想いを数字で、利益で表すしごと

数字になると判断できます。

20181019

体がいくつあっても足りません

従業員さんの数が10人ぐらいの
規模の企業の場合、
経営者自身がなんでもやらないと
いけない。

そんなことが少なくありません。

まだ経理や総務をやってくれる人を
採用するほどもない。

そう考えながら、
社員さんのマネジメントをし、
自ら営業や企画も行う。

さらに支払いや請求書発行
といった経理業務や
人に関わる手続きなんかも
あったりします。

一方で取り組みたいことも
たくさんあるので、
1つ1つ考え、判断し、実行する。

体がいくつあっても足りない。

そんな声をよく聞きます。

考えることがたくさんあるからこそ
想いを整理する時間を取ることも
欠かせませんよね。

想いを整理する時間

税務顧問とは別に
経営をサポートする契約で
お仕事をさせて頂いてる場合、
毎月の私との打ち合わせ時間を

社長の想いを整理する時間

にして頂いています。

今、取り組んでいること、
今後やっていかないといけないこと、
まだ取り組む必要はないけど
事前に考えておく必要があること。

こんなことを1つ1つお聞きして、
質問させていただくんです。

場合によってはアクションプラン
として一覧表にさせて頂くことも
ありますが、
話をして頂いてこちらからも質問する。

このやりとりで
社長の頭の中にある想いが
整理されていきます。

話しをしているうちに
思ったほど大変じゃなく
いまスグ実行できるな。

とか
まだまだ考えないと
いけないことがあるな。

と、想いが整理されて
やること、やらないことが
はっきりすることで
実行力って高まりますよね。

やることだけに集中すれば
いいので。

想いを数字で、利益で表すしごと

話を伺って質問することで
社長の想いを整理する時間
を作って頂く。

それに加えて、
私が行っていることは

想いを数字で、利益で表すしごと

なんです。

社長の想いを整理するため、
整理できた想いを実行できるかを
確認するため、
数字で利益をシミュレーション
していくんです。

新規での出店を予定しているなら
客数、客単価、稼働率などから
売上金額を計算し、
それに対する仕入などの原価を
計算する。

売上と原価から出てきた粗利で
人件費や家賃などの固定費をまかない
いくらの利益になって、
借入の返済はできるのか、
投資したお金を回収できるのか。

他にも、
将来の事業の方向性を伺いながら、
5年後ぐらいまでの
おおよその売上、原価、人件費、
固定費はいくらで、利益は残せるのか。

などなど、
ホワイトボードでざっくりとした
数字で考えたり、
場合によってはシミュレーション
資料をつくったりします。

数字で、利益で考えると
将来にワクワクできて
自信をもって行動できるように
なります。

もちろん
無謀な計画であることが
分かればあきらめることも
できますしね。

想いを想いのままで終わせずに
数字で、利益で表すと
判断ができるようになりますよ。

【編集後記】

今日は日帰り東京出張です。

限られた時間なので、
東京にいる時間、
新幹線での移動時間
濃い時間にしたいですね^^

【昨日の1日1新】

・ミシュランガイド2019 京都/大阪/鳥取

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