未来に向けたスケジュールを確認します。
時間軸を理解しないと噛み合わない
お客様の事業の数字を確認する
仕事をしているので、
数字の状況によっては
このままだとお金が減っていくので
事業を続けていくことができなくなる。
そうならないためにも
現状を理解して頂いた上で、
これからどうするかの対策を考えて
行動して頂く必要がある
と考えています。
数字から考えると、
どれくらいの売上が必要か、
原価率をどれぐらいに抑えて、
経費削減をどれだけ必要があるのか
を伝えることはできます。
けれど、
それらをいつどのタイミングで
実行するのか、
はお客様が決めるしかありません。
お客様がどのような時間軸で
事業に取り組んでいいくかを
確認しないまま
「売上を○○まで伸ばさないといけません!」
「利益目標は□□にしましょう!」
と伝えたところで
話は噛み合いませんよね。
相手の時間軸の理解でどのような関わり方が必要か、も変わる
お客様が事業を
どのようなスピード感で、
いつどのような状態になるか
を目指して取り組むのか。
相手の時間軸を理解することで
どんな関わり方が必要か
も変わってきます。
毎年確実に社員を増やしていって
事業を大きくしていきたい。
現状の事業、規模を維持しつつも
いい物件やいい事業が見つかれば
すぐに取り組みたい。
事業の規模は
しばらく大きくする予定はなく、
現状の規模を維持しつつ
しっかり利益を残していきたい。
現状を改善する必要があるので
できることは今すぐにでも
取り組んでいきたい。
お客様の事業に取り組む
時間軸があきらかになりことで
こちらから提案すること、
情報提供することもすべて
変わっていきますよね。
事業を続けて行くための
理想的な数字の状態、
売上や原価率、利益の状況
があったとしても
その状態をいつ達成させるのか
によって
必要になる取り組みも
変わってきます。
事業をする上で
どんな状態を実現したいか
だけでなく
その状態をいつ実現したいか
を確認することが
欠かせませんよね。
時間軸は異なっても未来を見据えることは必要
お客様ごとに事業を進める
時間軸は異なりますが、
いずれにしても
未来を見据えておくこと
は必要になります。
現状を維持できればいいという
経営者の方であっても、
いずれ事業を引き継ぐ、
あるいは廃業する、
といったタイミングを迎えます。
事業を大きくしていきたい
というケースであっても
どこまで大きくするのか、
いつまで大きくするのか
は考えておく必要があります。
税金に関係することであっても
経営に関係することであっても
未来を見据えながら
どんな時間軸で事業に取り組むのか、
経営者自身が理解して、
それを支える側も理解して
おきたいですね。
【編集後記】
昨日はお客様のところへ訪問し
確定申告の資料を預りつつ
今後に向けた打ち合わせ。
先が見えない中でも
どんなことに取り組んでいくかを
考えてできることから取り組む
しかないですよね。
【昨日の1日1新】
・とくになし