数字、活用していますか?
数字が活きる場面
事業を経営する上で
何かの決断するときには、
決断するための材料が
必要になりますよね。
決断して新たな行動をするときに
どんなメリットがあるのか
どんなデメリットがあるのか。
メリット、デメリットだけでなく
実現したいこと、
事業の目的に沿ったものなのか、
といったことを
確認していくと思います。
さらに、
決断するための材料として
「数字」も欠かすことが
できない存在です。
会社が今どんな状況で、
決断をすることで
今後どうなっていくか、
数字で確認できれば
どうでしょうか。
同じ決断をするにしても
自信をもって決断できますよね。
数字はだたのツールだけど、決断を後押しする強力な武器
お客さまからもいろいろな
相談をして頂きますが、
その際に数字を根拠にした
回答をさせて頂くことが
少なくありません。
「ボーナスの予算を○○万円で考えているが問題ないか?」
「金融機関からの借入金がどれぐらいが妥当か?」
「いい人が見つかったので採用したいけど大丈夫か?」
経営者の方と一緒に作成した
年間の計画数字と現状の実績数字、
売上や経費、利益の状況、
預金や借入金の残高状況を
把握しているので、
数字を根拠にした回答
をすることができます。
「今期の状況から○○万円をボーナスとして支給することには問題はないが、来期の消費税負担等を考えると来期は同額のボーナス支給は難しいです」
「新たな採用をしても、計画していた人件費の予算内に収まるので、計画通りの売上、利益を達成できれば問題ありません」
会社の状況を表す実績数字、
今後の方向性を示す計画の数字、
いずれも「数字」自体は
ただのツールにしか過ぎませんが
活用できれば
決断を後押しする強力な武器
になりますよね。
強力な武器が効果を発揮するように
強力な武器である
「数字」の効果を
発揮できるようにすること。
経営者の
「経験」と「勘」と「度胸」
だけに頼ることなく、
そこに根拠のある「数字」を
加えることで
自信をもった決断に変える
ことができます。
あとは、
決断の前にいかに
「数字」に向き合って
もらえるようにするか、
常に「数字」を意識して
経営にあたってもらえるか。
経営者だけでできればいいですが、
こういったときに
税理士や外部の専門家の
関わり方も問われますね。
【編集後記】
昨日は午前、午後と
別々のお客さまとの
ミーティングでした。
いずれも
数字の根拠をもって
決断の後押しができたり、
決断の準備を進めたりと
しっかりと経営に数字を
取り入れて頂けています(^^)
【昨日の1日1新】
・みやの食品 宮城島紅芋チップス