価値を見えるようにするには伝えるしかない

伝える取り組みありますか?

20190928

うちは他社とは違うんです

「他社とはやり方が違うので、いいものを提供できるんです」

「経験豊富なスタッフが対応しているので、品質には自信があるんです」

経営者の方のお話しを
伺っていると
他社との違いについて
こうおっしゃっている
ケースがあります。

仕事のレベル、
サービスの質、
提供する商品へのこだわり。

他社よりも優れていると
自信を持って言えることは
素晴らしいですよね。

ただ、
技術面や商品面での違いは
あるものの、
他社との価格勝負に
巻き込まれてしまっている
ケースもあるようです。

「お客さまから高いという声があって依頼をして頂けていないんです。」

価値を見えるようにするには伝えるしかない

他社に比べて
商品やサービスの質は高いものの
他社とは価格勝負になってしまうと
想定している価格で売れない、
値下げをしないといけない、
といったことが起きています。

これを防ぐためにも
価格勝負から抜け出さないと
いけませんよね。

お客さまが価格を基準に
選ぶのではなく、
あくまで商品やサービスの質、
あるいは関係性といったものを
基準に選んで頂ける状態です。

価格勝負にならずに
低価格にすることなく、
納得の価格設定ができれば、
価格を上げた分、
粗利益アップにつながります。

人件費などの固定費が変わらなければ
そのまま利益アップにつながります。

価格の5%アップで
利益の50%アップ
が実現することもあるわけです。

20190929_3

これを実現するためにも
他社とは違うという価値を
見えるようにしないといけませんよね。

お客さまに
この会社、このお店には
他社にはない価値があると
感じてもらえば価格勝負からも
抜け出すことができます。

そのためにも

価値を伝える取り組み

が必要です。

どんなこだわりがあるのか、
このサービスで何が実現できるのか、
どんな材料でどんな方法で
作っているのか。

価値を伝える取り組みをしない限り
価値が伝わることはありませんよね。

伝えることの必要性を伝えるために

人・モノ・カネが限られた
中小企業であれば、
販売数、客数、取引数を増やす
といった拡大志向の戦略を採用しても
それに伴い人件費や材料費、仕入も
発生し利益につながりにくい
現実もあります。

それに対して
お客さまが

「価格を上げること」

を売上アップの方法として
選択される場合には、
その選択を応援することが
ほとんどです。

一方で、

「価格を上げること」

を実現するためにも

「価値を伝える方法」

も考えましょうとお伝えしています。

価値を伝えることができれば
無理なく価格を上げることが
できますよね。

このブログでの発信を
続けていることで

価値を伝える必要性を伝える正当性

も生まれているんです。

【編集後記】

昨日の午後はお客さまが
来社されての打ち合わせと
月末の経理業務。

クラウド会計のおかげで
お客さまと私が同時並行で
作業をするので
作業時間を短縮できます。

おかげで
経営の打ち合わせの時間も
生まれて有意義な時間に
なります(^^)

【昨日の1日1新】

・楽天ペイ

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