知らないと始まらない。伝える役割としてきっかけを作ること。

知ることで動き出しますよね。

20210701

ニュースになった京都市の財政

京都市より行財政改革計画(案)
というものが発表されています。

京都市が今後、財政破綻すること
を回避するために策定した計画案で、
市民からの意見を募集しています。
※2021年7月11日まで。

京都市が財政破綻するかもという
ニュースも流れたので、
耳にされた方も多いのでは
と思います。

けれど、
去年2020年に行われた
京都市長選挙の時に既に
京都の財政がピンチという情報
もあったので
個人的にはそれほど驚きでは
ありませんでした。

※2020年2月の記事↓

むしろ良くない状況を
知る人が増えてよかったとも
感じています。

知らないと始まらない。伝える役割としてきっかけを作ること。

住んでいる市町村の財政が
破綻するかもしれない。

破綻すると、
交通機関、福祉に関わる料金が値上がりし
街のインフラが壊れてもすぐに直してもらえない
など街の魅力が落ちていき
住みづらくもなっていくでしょう。

ただ、
財政がピンチであること、
その財政を改善するための
計画案が出されていること、
を知ることで
住んでいる人の意識も
変わってくると思います。

誰もが日に日に環境が悪くなる
街には住みたくないですからね。

こうして事実を知ることが
できらからこそ
意識を変えて、行動を変える
きっかけが生まれたわけです。

知らないと始まりませんよね。

税理士としてお客様の数字に
関わる立場としても

知らないと始まらない

だからこそ

数字を伝える役割としてきっかけを作ること

が大切だと改めて感じています。

申告を作るために、
税金の計算をするために
必要な数字の確認しか行わない。

経営にとってはマイナスとなる
数字の動きがあったり、
不自然にある項目の残高が
増えていたりしていても
税金の計算には影響がないためか
お客様には伝わっていない。

これまでに
そんな決算書を見ること
がありました。

伝える役割が何を伝えるかで伝わり方も変わる

同じ決算書を見えても
その数字から何を伝えるか。

伝える役割が何を伝えるかで
伝わり方も変わってしまいます。

同じ決算書でも
順調に経営ができていると
判断する人がいる一方で、
このままでは良くないと
判断する人もいるはずです。

情報を伝える役割であれば、
どんな情報を伝えるかで

相手の行動のきっかけが生まれる

ということを
認識しておかないといけませんね。

【編集後記】

昨日は納付書を受け取るため
久々に税務署に足を運びました。

税務署の方からも
ダイレクト納付をお勧めされましたが
もちろんこちらも
ダイレクト納付、ペイジーでの納税
を進めています。

納付書に数字を書いて、郵送する
ケースが年々減ってきましたね(^^)

【昨日の1日1新】
・神乃珈琲
・万豚記 京都 錦小路店

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