部分を見る視点だけでなく、全体を見る視点とのバランスで死角を探す。

どちらかに偏っていませんか。

20210928

部分ばかりに気を取られないように

税理士業務を行う上で
お客様の1つ1つの取引の数字
を確認することが必要になります。

A社に15万円の支払いをした

という1つの取引であっても、
15万円でモノを購入をしたのか、
サービスの提供を受けたのか、
手付金などの支払いをしたのか、
内容が分からないと
会計処理もできません。

そのため、お客様に連絡する内容も
1つ1つの取引の内容について
細かく確認することになります。

もし

15万円でモノを購入した

といっても
何を購入したのか、
個数は1つなのか、2つなのか、
いつ納品されて、
いつから使えるように
なったのか、
まで確認する必要があります。

事業全体よりも
事業の中の1つの取引、
部分を見る視点が強くなる
ことが少なくありません。

部分を見る視点だけでなく、全体を見る視点とのバランスで死角を探す

 

お客様の数字を確認する上で、
1つ1つの取引の部分を見る視点
は欠かせませんが、
そればかりが強くなってしまうと

全体を見る視点

を失いかねません。

1つ1つの取引の内容を確認すること
に留まらず、
その取引が事業全体に
どんな影響を与えるのか、
どんな効果が生まれるのか、
そもそもその取引を行う必要
があったのか。

といったことも考えながら、
時にはお客様に質問してみると、
お客様でも改めて
その取引の必要性を確認する機会
が生まれることもあります。

何年も同じサービスを使い続けてきたけど、
今見直してみると、
同程度の負担でもっと便利なサービスが
あるかもしれなから探してみよう。

部分を見る視点になっているときに
その視点を広げることができれば
見える範囲が広がったり、
別の角度から新たな発見が
生まれるかもしれません。

部分部分を見る視点に偏っていないか、
偏っていればその範囲を広げて
全体を見る視点に切替えるも
確認できるようにしたいですね。

見えていない部分はないか

誰しも
いつも見ているようで
見えていないことが
あるものです。

会計の数字を見ることを
例に挙げましたが、
経営者であれば

日々の売上や営業のこと

ばかりに視点が偏っていて

社内の管理や人事や会計など

会社の中で見えていないこと
はないかなど。

部分を見る視点と
全体を見る視点の
バランスを意識することで
死角になって隠れていること
を見つけ出せるように
したいものです。

【編集後記】

先週と昨日とで
次男の保育園の参観が
Zoomで行われました。

Zoomにアクセスした上で、
その画面越しにビデオカメラで
撮影してみました。

途中でSDカードがいっぱい
になってしまい急遽iPhoneで
撮影を続行しましたが、
容量の大きいSDカードだからと
安心していましたね汗

【昨日の1日1新】

・とくになし

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