そのビジョンは誰の目線になっていますか

自分目線になっていませんか。

20190616

ビジョンの設定に取り組んでいます

今、お客様の理念を作って、
その理念をどう浸透させる
仕事もさせて頂いています。

実際に作って、浸透させる
お手伝いをしている理念は、

何のために事業をするのかという使命や目的である、「ミッション」

将来に実現したいこと、目標でもある、「ビジョン」

仕事において何を大切にするか、行動指針や価値観である「バリュー」

の3つで構成されているもので
クレドとも呼ばれるものです。

お客様の理念作りに関わりながらも
自社の理念作りも進めています。

ミッションの見直しと
バリューの策定はできました。

https://balance-blog.com/new-mission/

ただ、
「ビジョン」を言葉にすることが
なかなか進んでいないんです。。

そのビジョンはどの目線になっていますか

「ビジョン」を言葉にすることが
なかなか進んでいない。

と言っても、
「ビジョン」として掲げようと
考えている言葉はあるんです。

ただ、その言葉でいいかを
自分の中で確認している
段階なんですよね。

「ビジョン」とは
将来、どういう状態を実現したいか、
という理想の状態のことを表します。

会社やお店の経営者が
将来、こういう状態にしたい
と考えれば、
それが「ビジョン」に
なるわけです。

「ビジョン」が決まれば
経営者自身もその「ビジョン」を
実現するために
何が必要か、何が必要でないのかが
はっきりしますよね。

ただ、
この「ビジョン」を掲げるときに
大切なことが

誰の目線になっているか

ということ。

経営者が考える
将来の理想の状態だから、
経営者の目線で考えてしまうことも
あると思います。

「売上高100億円を達成する!」

「社員数100名の会社にする!」

「20店舗のチェーン店にする!」

こういったビジョンです。

ただ、こういったビジョンが
経営者以外の目線で見たときには
どう映るのかを考えないと
いけません。

社員の目線で見ると
どんな意味があるのか。

お客様の目線で見ると
どんな意味があるのか。

社員さんの家族だったり、
同業他社だったり、
業界だったり、
地域社会から見るとどうか。

今、考えている、掲げている
ビジョンは誰の目線のものに
なっているでしょうか。

他者、他社にどんな価値を提供できるか

経営者の目線だけで
掲げられた「ビジョン」であれば
それは経営者自身が満足する状態
にしか過ぎない可能性があります。

そうならないためにも
そのビジョンを実現した際に
他社、他社にどんな価値を提供できるか、
を考えてみましょう。

自分が手に入れたいものを
手に入れる、
実現したいことを実現する。

よりも、
いかに関係する人たちに
喜んでもらえること、
役に立てること、
の方がやる気が生まれたり
達成感を感じることが
できますよね。

「ビジョン」を掲げる際には
他者、他社にどんな価値を提供できるか、
の視点を忘れずに。

【編集後記】

昨日は午前中に
息子たちのプールの付き添い、
担当業務のお風呂掃除をした後、
昼からは事務所で
仕事とお客様の来客対応でした。

最後に新しい道具を
少し触ることもできて
盛り沢山な一日になりました(^^)

【昨日の1日1新】
・SurfacePro6 開封、設定

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