効果を発揮する武器が眠っていませんか。数字も大きな武器。

武器を眠らせていたらもったいない

20230130

車のカメラの視界不良

昨年買い換えた車には
カメラやレーダーが搭載されていて
前を走っている車との距離に
応じて速度を調整したり
ブレーキを掛けてくれる機能
が搭載されています。

こうした機能を活用して
運転すると運転時の疲労軽減はもちろん
いざという時の安心感があるので
運転時のストレスも軽減してくれます。

疲労やストレスの軽減は
当然安全運転にも貢献するので
事故を間接的に防ぐ効果も
ありますよね。

ただ、
まとまった雪が降ったときに車に乗ると
メーターの中にこんな表示が出ていました。

「カメラの視界不良のため機能を停止します。」

「カメラの汚れを落としてください。」

ただ、
カメラの汚れを落とすタイミングがなく
しばらく走り続けること
になってしまいました。

せっかくの機能があっても
こんな状態になっては
意味がありませんよね。

効果を発揮する武器が眠っていませんか

車を運転する際に効果を発揮する
安全装置や快適装置も
その武器を眠らせてしまって
いたわけです。

同じように
事業を行う上での武器
を眠らせてしまっていること
はないでしょうか。

経理業務をタイムリーに行うことで把握できる経営数字

この数字の情報も
事業を経営する際の
大きな武器だと考えています。

経営数字を確認することで
現在の事業の状態を把握すること
ができますよね。

安全な状態なのか、
危険な状態なのか、
危険ではなくとも油断ができない
状態なのか。

新たにチャレンジしたいことがあるときに

どれだけお金を掛けることができるか

お金を借りることができそうか

どんな数字を目指せばいいか

といったことを確認することができます。

また、
数字を掘り下げて確認することで
利益を改善させることも
できるようになります。

売上の構成要素を確認することで
価格の改定がどんな利益アップに
つながるのかが具体的に分かれば

どんな価格でどんな価値を提供するか

を見直すことができますよね。

経費の内容についても
勘定科目単位ではなく、
支払先、支払内容単位で集計すれば
経費のかけ方を見直すことができて
中にはすぐに支払いを止めて
経費削減、利益アップを
実現できることもあるでしょう。

経理をタイムリーに行って把握する
経営の数字という大きな武器
を眠らせてしまっていること
はないでしょうか。

定義を見直すと新たな価値が見える

経理の仕事をどのように定義するか
によって新たな価値が見えるように
なります。

経理の仕事を
申告や納税のに必要なことだから行うこと
と捉えていると

事業を行う上での武器

という発想は生まれません。

けれど、
経理の仕事を経営数字を把握することで
事業の状況を正しく把握し、
危険を回避しながら
利益をよりよくして
目指す事業を実現する判断材料
だと理解できればどうでしょうか。

経理業務の価値も変わってきますよね。

経営の数字が武器になることを
伝えていきたいですね。

【編集後記】

車の機能については
まだまだ使いこなせていないもの
もありそうなので
眠らせたままにしないように
しないと(^^;

【昨日の1日1新】

・GODIVA ショコリキサー ダークチョコレート

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村