不透明な先行きを認識しつつ、目の前のできることに取り組む

不透明だからといって立ち止まらないように20221020

先行きが不透明

2023年10月からのインボイス制度のスタート
に向けてお客様にも改めて制度の確認をして頂き、
登録申請手続きを進めています。

お客様からは
各事業者がインボイス対応をすること
が本当にできるのだろうか、
そんな心配の声も頂きます。

税理士として関わっているお客様には
制度の内容、その根幹となる消費税の仕組み、
どんな準備が必要で、
制度がスタートした際に何をしないといけないか
もご説明させて頂いているので
制度のご理解も頂けています。

ただ制度そのものや、
制度開始後に対応することの理解を進めば進む程、
先行きが不透明であるとも感じます。

制度の理解ができている事業者と
そうではない事業者が混在する。

支払った請求書、領収書について
インボイス登録番号の確認を行い、
確認できた内容を
会計ソフトにも反映させていくこと。

制度スタートの2023年10月1日付近の取引
には特に注意しないといけないこと。

多少なりとも混乱が生まれることも
覚悟しておかないといけませんよね。

不透明な先行きを認識しつつ、目の前のできることに取り組む

インボイス制度のスタートに伴い
多少なりとも混乱が生じるであろうと
先行きが不透明であったとしても
避けることができるものではないので
目の前のできることに取り組む
しかありません。

少なくとも関わっている方々については
混乱のないように先周りしながら
案内、説明、フォローをしていくこと。

先々の心配に対して
今からできる準備があるのであれば
その準備を行うこと。

一方で、いくら心配しても
その時になって具体的な事象が
起きないと対応できないこと
だってありますよね。

インボイスに限らず、
コロナの状況も不透明ですし
円安などの経済情勢も不透明です。

こうした大きな流れは変えられるもの
はありませんが、
大きな流れの中でもできることは
あるはずです。

コロナの状況を考えると
また年末に掛けて陽性者が増えて
企業の業績の大きな影響を与える
可能性だってあります。

不透明な先行きを見ないようにする
のではなく、
その可能性もあることを理解した上で

今できることが何か

を確認しておきたいものです。

限られているできることに取り組めるか

先行きが不透明だからといって
時間が経過して不透明だったことが
明らかなマイナスの影響として表われてから
動き出しても手遅れとなることがあります。

不透明な先行きだからこそ
できることが限られてしまうこと
もあるかもしれません。

だからといって
先行きが不透明だからといって
できることにも取り組まない、
ということがないようにしたいものです。

今できることが何かを追求して
できることに取り組むことに集中することが
未来に備えることにもなるのでは
ないでしょうか。

【編集後記】

昨日は午前は京都市内、午後は大阪市内の
お客様のところへの訪問でした。

移動距離も長かったので自宅から直行、直帰で
ちょっとした小旅行となりました。

それでも、大阪への往復では

京阪電車のプレミアムカー

をちょっとしたオフィスとして
利用させてもらっています。

【昨日の1日1新】

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