まずは引き出すことから
今、気になっていることはありますか?
「今、引っかかっていることや気になっていること、ありますか?」
お客様にこんな質問をすることがあります。
数字に関わる部分でこちらで気になる点は
質問して状況を確認させて頂きますが、
直接、数字に表われていないことでも
引っかかっていることや気になっていること
ってありますよね。
今は数字には影響していないけれど
放置していると
半年、1年あるいはそれ以上先に
トラブルが起きるなどして
事業にとっても数字で見える形で
のマイナスの影響が明らかになる。
マイナスの影響が顕在化する前に
手を打つことで課題を解決できると
安心ですよね。
解決できるかどうかは一旦横に置いて、課題を洗い出して共有する
「今、引っかかっていることや気になっていること、ありますか?」
とお聞きしたときに、
教えて頂けることは
相談をすること、共有をすることで解決する可能性があること
であることが多いです。
一方で、
解決できないことだから気になっているけれど諦めていること
を教えて頂くことは少ないです。
話しをしてもどうせ解決しないから
話しをする必要がない。
解決させることを諦めているから
考えないようにしているし
人にも話さないようにしている。
気になっているけれど
自分の中だけで抱えていること
ってありませんか。
そんなことであっても
解決できるかどうかは一旦横に置いて
課題の1つとして洗い出す
ようにしたいものです。
課題の1つとして認識するからこそ
その課題の分野の専門家に相談する、
第三者に抱えている課題として共有する
ことができるようになります。
自分自身の中では
解決できないことだからと
諦めていたことであったとしても
第三者から見れば
解決の可能性があること
かもしれませんよね。
また、課題として認識していたことが
第三者の別の視点から見れば
決して課題ではなかったりもします。
特定の分野であれば
その課題として認識していることが
強みとして生きることかも
しれませんよね。
解決できないから、で終わらないように
解決できないと考えていたこと
であったとしても、
それを抱え込まず誰かと共有することで
他にも同じ課題を抱えている人
に出会うことがあります。
自分だけが抱えている課題ではなく
誰もが抱えている課題であり、
その課題に向き合っている取り組み
を知ることができれば
「解決できないもの」から「向き合う方法があるもの」
にも変わっていきます。
解決できないから、
といって抱えて込んでいる課題
はないでしょうか。
【編集後記】
昨日はお客さまのある課題の解決のために
私自身がいつもお世話になっている方
と一緒にお客様のところへ。
やはり専門家の力を借りると
モノゴトが一気に解決していきますね^^
【昨日の1日1新】
・いつもお世話になっている方と一緒にお客様のサポート
・前田珈琲 前田プリン