数字だけに頼らないこと。
数字にはチカラかある
数字にはとても大きなチカラが
あるんですよね。
例えば、
1年間の売上や原価、経費と
それによる利益がいくらになって
お金のどれだけ増えたり減ったり
するかの計画。
これを経営者さんや店長さん
と一緒に立てたりするんです。
できるかなぉ、どうかなぁ、
と言いながらも立てた計画。
何も作らないより
絶対いいんですよね。
1年経ったときに
「計画どおりの数字になりましたね!」
そんな結果になることが
よくあります。
数字を決めることで
自然と結果が付いてくるんです。
不思議ですけどね。
数字にこだわり過ぎない
数字を決めるだけで、
それが実現する、
その数字に近づく。
それだけ数字には
チカラがあるからこそ
数字にこだわり過ぎないこと
も必要じゃないかなと
思うんです。
こだわり過ぎるって
どういうことか
というと。
数字を求めるがゆえに
大事なことが
二の次になることです。
例えば、
社内にAとBの二つの部門があって
それぞれが業績の数字で競い合う。
これ自体は悪いことではないです。
けれど、
行き過ぎてそれぞれが
自部門の業績の数字に
こだわり過ぎる。
AB部門それぞれのトップが
自分の部門のことしか考えない。
こうなるとちょっと
もったいないですよね。
会社全体にとって
何をすればいいか、
そこで働く人のために、
お客様のために
何をすればいいか。
こんなことを
を考えるよりも前に、
数字を達成するために
どうすればいいかだけを
考えてしまわない
ようにしたいでものです。
まとめ
部門単位の話だけでなく、
営業を担う個人単位でも
同じようなことが言えます。
数字にこだわり過ぎると
会社全体で考えるとどうすれば
いいか、という視点が
なくなってしまいます。
だからこそ
会社が何のために仕事をするのか、
そんなあり方を
経営者が伝えていくことが
必要じゃないでしょうか。
【編集後記】
昨日は神戸・三ノ宮で
IT企業勤務時代の
諸先輩がたとの飲み会に
参加させて頂きました。
IT企業を離れて
もう十数年経ちますが
こうして毎年、声を掛けて
頂けることは
とても嬉しいですね^^
【昨日の1日1新】
・冠地鶏とかぼす平目 とよの本舗 三宮東門総本店
【昨日の1日1捨】
・Macのゴミ箱を空にする