取り入れるだけで楽しく、そして実用的です。
最近の取り組み
ご依頼を頂く仕事の中には
お客様の社内会議に参加する、
というものもあります。
ただ単に参加するのではなく、
役割としては、
業績数字の報告と
会議の進行役、
の2つ。
で、
せっかく会議の進行役として
参加させて頂いているので、
少しでも有意義な会議にしたくて
最近、ある取り組みを
はじめたんです。
やってみたところ、
この取り組み、なかなか
いいんじゃないかと
感じてます。
スポットが当たる面を変える。会議のひと工夫。
最近はじめた取り組みは
何かというと、
会議の冒頭に参加者全員から
気付きの1分間シェアをしてもらう
ということです。
何の気付きかというと、
最近、嬉しかった、よかったと
感じたことで、
仕事でも、プライベートでも
何でもOKなんです。
とにかく嬉しかったこと、
よかったことを1分間話す、
というのがルールです。
そして、
その話を聞いた周りのメンバーが、
発表者を励ましたり喜ばせるような
コメントを付箋に書いて渡す。
たった、
これだけなんですけど、
普段の会議で出てこない話題、
だけど
いいお話しが出てくるんです。
ある社員さんからの嬉しい報告
例えば、
ある飲食店の社員さんからは、
こんなお話しが出てきました。
「いつもは厨房の担当だけど、最近はホールに出さしてもらうことが増えました。」
「お客様により喜んでもらうにはどうすればいいかを考えながら接客をするようになった。」
「すると、お客様が店を出るときのお見送り時に、握手しながら感謝の言葉を掛けてくれる人が何人もいるんです。」
「ごちそうさま」
「美味しかったよ」
「こんな声を掛けてくれる人は多いんですけど、握手までしてくれることがとても嬉しかったです。」
きっと、
この社員さんの接客の仕方には
お客様を喜ばせる気配りや工夫が
あったはずです。
そんな接客方法を共有すれば
よりお客様に喜ばれる
お店になっていくのは間違いない。
そして、この話を聞いた
同僚にとってにも
嬉しく感じるとともに
とても刺激になりますよね。
普段の別の職場で働いていれば
なかなか聞くことができない話が
出てくるんです。
まとめ
会議というと
課題や問題を共有して、
ネガティブな話になることが
多いですよね。
だからこそ、
嬉しかったこと、よかったことに
スポットを当ててみる。
会議の雰囲気も変わりますし、
その人、その組織の長所を
伸ばすことにもつながりますよ。
【編集後記】
会議などで発表者が1分話をして、
聞き手が発表者を励ます、勇気付ける
コメントを付箋に書いて渡す。
これは私自身も
遠藤晃先生や和仁達也先生の講座に
参加して実践させて頂いた内容です。
発表する人も大事なんだけど、
それよりも
聞き手がどんな聞き方をするか、
発表者が話ししやすい雰囲気を
いかに作るかが大切、
ということを教えて頂きました。
話し手より、聞き手が重要。
会議じゃなくても
どんな場面でも一緒ですね(^^)
【昨日の1日1新】
・カリテ ジューシー豚バラとほうれん草のソテー
【昨日の1日1捨】
・自宅にある本