言葉を整えて使っていますか。言葉を大切に。

言葉のすれ違いがないように

20230208

「それって○○という意味ですか?」

お客様のとの打ち合わせの中で

「それって○○という意味ですか?」

と確認させて頂くことがあります。

○○がAという意味にもBという意味にも
取れる言葉であることがありますよね。

こうした時には
最初に○○という言葉が
Aという意味を指しているのか
Bという意味をさしているのか
を確認しておかないと
いけませんよね。

後になってから
お客様はずっとAという意味
のつもりで使っていた言葉が
実ばずっとBという意味で
理解していたことが分かっても
時間は巻き戻せませんしね。

例えば

「営業活動」

という言葉についてどのような意味と
捉えるでしょうか。

商品やサービスを売り込む
「営業活動」
をイメージする人もいれば、
日常的に事業を行うこと、
通常どおり日々の仕事を行うことを
「営業活動」
と呼ぶ人もいるわけですよね。

多くの場合では自分自身がイメージする
言葉の意味で捉えてしまうものです。

言葉を整える、とは何をすることか。

お互い同じ言葉を使っている
にも関わらず
異なる意味で使わないようにする。

そのためにも
相手がどのような意味で
その言葉を使っているか
確認する必要がありますよね。

思い込みのままの理解
にならないように。

例えば、
オンラインミーティングなどでは
画面を共有しながらメモを
取ったりすることも有効です。

1つの言葉、文章で簡単な記録
に留めておくのではなく、
そこに意味に分るるような
補足となる文章を
相手にも確認しながら
書き足しておくんです。

後から見返しても
関わる人が
同じ言葉を同じ意味で
捉えることができるように
なりますよね。

先程の「営業活動」
という言葉が出てきたときにも
商品やサービスを売り込むこと
なのか
通常通り仕事を行うことなのか
1文添えておくだけで
誰もが同じ意味で
理解することができます。

このように1つ1つの言葉の
意味の相違などを起こさないよう
言葉を大切に扱いたいものです。

言葉がもたらす力の大きさ

1つ1つの言葉がもたらす力の
大きさを感じているでしょうか。

同じ場面であっても
どんな言葉を選ぶかによって
相手を大きく勇気付けること
もできれば
相手を大きく傷付けてしまうこと
もありますよね。

言葉を整えて正しく使えば
大きな効果をもたらしてくれる
ことにもつながります。

整えられた言葉を使えているか
気を付けたいものです。

【編集後記】

何かとスケジュールの
見直しが発生する日々
が続いていますが、
柔軟に対応していくしか
なさそうですね(^^;

【昨日の1日1新】

・特になし

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