売上や利益はあくまでプロセス。どんな目的を目指しますか。

数字の前にどんな想いがありますか。

20210102

目標が売上や利益だけだと

会社やお店が掲げる目標として
売上や利益の金額
を決めていることが
少なくないと思います。

月々の売上金額、
年間の売上金額。

売上金額ではなく、
利益金額、粗利益や経常利益を
目標に設定している
ケースもあるかもしれません。

ただ、その目標が
売上や利益の金額だけであれば
どうでしょうか?

その金額を目標を
クリアしてしまったら、
その後は何を目指しますか。

もしくは
外的な環境の変化によって
その目標金額の達成が明らかに
困難とわかった場合。

目指す場所を失ってしまい、
何のために事業を行うのか
が分からなくなってしまうのでは
ないでしょうか。

売上や利益はあくまでプロセス。どんな目的を目指しますか。

売上や利益を増やすために事業を行う

と考えてしまうと
その売上や利益の確保ができないこと
が明らかなになった途端に
その事業への想いも失いかねません。

さらに、
事業をする上では
経営者だけでなく社員さんなど
一緒に働くメンバーがいたり、
得意先や仕入先、取引金融機関
など関わる方々がいるわけです。

ひとりで事業をしている場合でも
こうした関わる方々がいないと
事業も成り立ちませんよね。

そうした関わる方々に対して

どんな目的で事業をしているか

を伝えることはできるでしょうか。

「売上や利益を上げるために事業を行っています」

と伝えるのか

「○○で困っている□□の状況を解決したい」

「△△の業界を◇◇をもってよりよくしたい」

と伝えた場合を
比べるとどうでしょうか。

掲げる目的に共感してもらえる
人や企業が増えれば増える程
協力してもらえることも
増えてくるでしょう。

必要な売上や利益を確保することは
あくまでのその目的を達成するために必要な
プロセスに過ぎません。

新しい年になって
売上や利益の金額について
目標を設定すること、見直すことも
あるかと思います。

どんな目的を達成したいか、
と言葉にしてみる。

そしてその目的を達成するために
どんな売上や利益が必要か、
を考えてみてはいかがでしょうか。

理想の利益は数字+想いで明らかにする

理想の利益を明らかにしてその利益の実現を支えること

私が掲げている事業の目的、ミッションです。

この理想の利益を明らかにすることも
ただ目標の利益の金額を決める
というわけではありません。

あくまで何のための事業を行うのか、
想いを確認しながら
その目的を明らかにした上で
その目的を達成するために必要な利益
が理想の利益になります。

数字だけでなはなく、
事業への想いを確認して、
その目的を明確に
しておきたいですね。

【編集後記】

新しい月がスタートすると、
「集まれどうぶつの森」
で新しい昆虫や魚が捕れるようで
次男は自然と早起きになりますね。

【昨日の1日1新】

・恐竜ボードゲーム

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