契約してからでは遅いです。
契約書をどこまで確認していますか？
お客様との顧問契約を締結させて頂く際には
契約書の内容をご確認頂く時間を取ります。
契約書の内容に不明点があるまま
契約して頂くわけにはいかないですしね。
一方で、
お客様が他社と結ぶ契約書の内容について
確認して欲しいという依頼を受けること
もあります。
契約書の中に注意する点、気になる点はないか
確認して欲しいというご依頼です。
依頼を受けて契約書の内容を確認していると
いくつか気になる点が出てくる契約書
が出てくることもありますね。
この契約でこの負担をしないといけないの？
初期費用は一度支払ったらどんな状況でも
返金されないけど問題ないか？
契約書の確認をおろそかにしてしまうと
後々、こんなはずじゃなかった、
という思いをすることに
なりかねませんよね。
契約前の契約書確認を大切に。解約時のシミュレーションも。
契約をしてからこんなはずじゃなかった、
となることをなくすためにも
契約前の契約書確認を大切して
おろそかにしないこと。
特に確認することは
中途解約、契約解除、契約終了時の取り扱い
です。
契約の解約をするときには
いつまでにどんな手続きが必要か、
手続きに伴うお金の動きはどうなるか。
契約期間を満了し、
終了する際にはどうなるのか、
更新時には更新手数料が必要なのか、
何もなく自動更新となるのか、
契約期間満了とともに契約を止めるとき
にはどんな手続きになるか。
新しい契約をしようとするときには
契約することで
新たにできるようになること
サービスを受ける、
モノや権利を使用することができる
といった前向きなことに
期待が高まっているものです。
そのため、
解約や解除、契約終了することへの
確認の意識が薄らぐものです。
だからこそ、
中途解約、契約解除、契約終了時の取り扱い
を確認することで
解約時のシミュレーションを
しておきたいものです。
以前にもこのような記事を書いています。
契約書は解約条項から見る！税理士との顧問書の解約条項は？
https://balance-blog.com/Cancellation
疑問は契約前に解消しよう
一度、契約を結んでしまうと、
その契約を止めることには
非常に大きな労力が伴います。
契約してから、
あるいは解約する際になって
こんなはずではなかった
ということが起きないように。
新たな契約を結ぶ際には
疑問点がないかを確認し
契約前に疑問を解消するように
しておきましょう。
【編集後記】
昨日は次男のスイミングスクールの
付き添いへの後、事務所へ。
帰宅すると
長男も自宅待機の解除の連絡が
あったとのこと。
元気な子供が何日も家にいないといけない
状況がなくなるようにして欲しいですね。
【昨日の1日1新】
・iPodtouchからGoogleフォトへの連携
