最近この手の話になることが多いです。
基本はお金の入りと出の管理
会社や個人事業を
経営していると
当然、お金が必要になります。
お金の「出」より「入り」を
多くすることで、
経営を続けることが
できますよね。
でも、
常に「出」より「入り」が
多くできるとも限りません。
従業員の退職などで
一時的に売上が減ること
もあるでしょうし、
機械や車を買ったりして
多額のお金を使うタイミング
もあります。
黒字になったはいいけど
税金の支払いで
お金の「入り」より「出」の
方が増えるタイミングも
ありますよね。
お金の「入り」より「出」が
多くなってしまう状態が
長く続いてしまうと
どうでしょう。
お金がなくなって
経営が続けられなく
なりますよね。
借入金=悪、先入観を捨てる
お金がない、という理由で
経営が続けられない。
そうならないための手段として
金融機関からの借入金、
お金を借りる
という手段があります。
でも、ここで、
もし「借入金=悪」
という先入観を持っていると
どうでしょうか。
お金を借りることに
躊躇していると
お金が減っていき
事業の継続が
難しくなってしまいます。
そのためにも
まず
「借入金=悪」
の先入観だけは
捨てておいた方が
いいですね。
借入で時間を買う。前向きに借りる手がありますよ。
「借入金=悪」という
先入観を捨てたから
といって、
いくらでもお金を借りればいい、
そういうわけでもありません。
お金を借りたら
返さないといけません。
毎月、毎年の利益から
返していける金額なのか
は確認しておく必要が
あります。
ただ、
「借入で時間を買う」
という発想は
持っておきたいです。
事業をしていて
何か次の手を打つときに、
手持ちのお金、
自己資金だけで動くのか、
お金を借りて動くのか
という判断が出てきます。
手持ちの自己資金だけで
新規事業をするっていっても
大変ですよね。
数百万や数千万という
お金を使って新規事業をするのに
そのお金が貯まるまで
待っていたらどうでしょう。
いつまで経っても新規事業を
開始することができなったり
しますよね。
そのためにも
「借入で時間を買う」
発想を持っておくことです。
お金が貯まるのを待っていたら
3年待たないといけないことも、
今すぐ取り組むことができます。
3年前倒しできる効果を
お金に換算すると
いくらになりますか?
まとめ
経営をする上で
お金はいくらでも借りたらいい、
というわけではありません。
ただ、
借入によって時間を買う
という効果があることは
理解しておいた方が
いいですね。
【編集後記】
最近、ZoomによるWeb会議に
参加させて頂くことが
増えてきました。
距離の離れた者同士が、
PCやタブレットを通じて、
会議をする。
これまでもSkypeなどで
同じことできましたけど、
設定がカンタンで、
PCの画面を見せることも
しやすいですね。
さらに、Zoomを使った
1時間程度の説明会を
させて頂く機会も決まったので
これを気にZoomを使いこなして
いきたいです(^^)
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