V字回復した京都市動物園とスモールビジネスの設備投資

楽しい動物園になりました。

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コンパクトで手軽に楽しめる動物園

昨日は家族で京都市動物園に
行ってきました。

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大阪にある天王寺動物園のように
決して広い動物園ではなく
敷地もコンパクトなので
手軽に楽しめる動物園なんです。

3時間ぐらいあれば
十分に見て回ることが
できますしね。

しかも、楽しく動物を見ることが
できる仕掛けも多いんです。

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食べる枝の位置を工夫することで
至近距離でキリンの食事風景
を見ることができます。

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カバも至近距離で。
お休み中ですが。

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気になる名前のリクガメがいたり。

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ゾウも迫力があります。
この日は遠くにいましたが
もっと近くに来てくれるときも
あります。

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こちらは目の前に
来てくれたマンドリル。

以前にもこちらの記事で
見せ方の工夫について
書いています。

「視点の勝負。京都市動物園の視点。」

https://balance-blog.com/viewpoint-kyoto-city-zoo

V 字回復した京都市動物園と設備投資

こんな魅力のある京都市動物園に
なったのもリニューアルによって
生まれ変わったからです。

平成元年度に91万人だった入場者数も
平成14年度には60万人まで落ち込みます。

けれど、
営業を続けながら7年かけておこなった
設備投資、リニューアルのおかげで
平成27年度には入場者数120万人
までV字回復したんです。

動物園だと幼稚園や小学校の遠足の
行き先になって
入場者数も増減すると思いますが、
有料の大人の来場者だけでも
平成14年度の24万人から
46万人と増えていたので、
親子連れに評価された証拠ですよね。

このV字回復を実現した
リニューアルのための設備投資ですが、
7年かけてポイントごとに
分けて行ってきたことに
とても意味があると思うんです。

営業を続けながら、つぎはぎ、
つまりパッチワークをしながらの
リニューアルで生まれ変わったと
感じさせる取り組み。

これってスモールビジネスや
中小企業でも活かせる取り組みですよね。

スモールビジネス、中小企業の場合、
どうしても設備投資に使えるお金は
限られています。

だからこそ、
営業を止めずに、できるところから
少しずつ設備投資をしていくこと。

時間は掛かりますけど
限られたお金を有効活用できますよね。

営業を止めないことで、多少減ること
はあっても収入も入ってくるので
とても現実的な作戦です。

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パッチワークの設備投資するために必要なもの

スモールビジネスだから
中小企業だから、
といって設備投資や
リニューアルをあきらめる
必要はありませんよね。

本当に必要な取り組みであれば
時間とお金をかけながら、
部分、部分でパッチワークの
設備投資をすればいいわけです。

ただし、
そこで必要になるのが、

中、長期の計画

です。

5年かけて設備投資をするので
あれば、5年の数値計画や
行動計画が必要です。

スモールビジネスや中小企業
というと5年、10年といった
中期、長期の計画を作っている
ところは少ないです。

中期、長期の計画がないので
設備投資ができるイメージも
生まれませんよね。

だからこそまずは
完璧じゃなくても
中期、長期の計画を作って
みましょう。

1年ではできなくても
5年かけてならできる
設備投資もあるはずです。

もちろん設備投資をしたお金を
回収できるかどうかを
設備投資をした後の計画も作って
確認することも欠かせませんよ。

【編集後記】

京都市動物園の動物は
いつもは寝ていたり
じっとしていることが
少なくありません。

けれど、
昨日は活発に動いている
動物も多くいつも以上に
楽しめました^^

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【昨日の1日1新
・iWALK Pocket Battery

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