先行きが見えない中でも必達目標を明らかに

クリアすべきラインは知っておきたいものです

20201204

回復しそうでまだ先が見えない

新型コロナウイルスの影響を
大きく受けている事業の場合、
一時的に業績が回復してきたとしても
またいつ業績が落ち込むか分かりません。

実際にこの11月にGoToトラベルなどの
恩恵を受けた企業でも
11月下旬から12月に入り
回復基調だった業績が
落ちてきていたりもします。

まだまだ先が見えないだけに
業績の変化に一喜一憂するわけには
いきませんね。

先行きが見えない中でも必達目標を決める

ただ、環境の変化によって
業績が左右される状況、
先行きが見えない中であっても

必達目標を決めること

はしておきたいものです。

最低限、この売上高を確保すれば
粗利益の中から人件費やその他の固定費
の支払いができて
借入金の返済ができるという、
目標です。

この目標を達成している限りは
事業を続けていくことができる
必達目標。

まずは経営者自身がその数字を
理解しているかどうかで
行動も変わりますよね。

これまでのビジネスモデルでは
その数字を達成することが困難
ということが分かれば、
別の事業の立上げなど考えていく
必要があります。

社内で社員さんとも
その必達目標の数字を共有する
といったことも有効です。

会社やお店を維持していくために
必要な売上がいくらなのか、
それを知っているかどうかで
社員さんの数字への意識も
大きく変わるものです。

必達目標を伝える役割

この数字をクリアしないと
事業を続けていくことができない。

必達目標を伝えることも
普段から数字を見ている立場だから
できることでもあります。

まだまだ先行きが見えない中であっても
必達目標を確認しておきたいですね。

【編集後記】

昨日の午前中は
お客様のところでの
打ち合わせ。

幹部の社員さんとも
改めて必達目標を共有
することができました。

【昨日の1日1新】

・大口屋 餡麩三喜羅

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