数字に踊らされないように。
毎日の感染者数の発表
コロナウイルスのニュースでは
その日に明らかになった
陽性の人の数が発表されますよね。
前日に比べて何人増えたか、
過去最高の人数を記録したとか。
そして、累計の感染者数は○○人です、と。
確かに日に日に増える感染者数を
聞く度に身が引き締まる思いになりますし、
ニュースを聞く一人一人の行動を変える
ためには効果的な情報なのかもしれません。
ただ、
毎日の感染者数、
陽性と診断された人の数って
検査をどれだけ行ったか、
検査数によっても
左右されますよね。
だからこそ
感染者数の数字だけに
踊らされないように注意しないと
と感じているんです。
感染者数の増加人数も
大切な情報ですけど、
都道府県ごとに
感染症対策に充てているベット数と
今現在の入院治療者の数との比較で
ベットが足りているのか、足りていないのか
の数字も同じよう大切だと思います。
さらに、
これまで感染した人の数よりも
そこから回復して病院を退院した人の数
を差し引いて、現在、治療中の方が
何人かの方が重要ですよね。
感染者の数とととも
その日に回復して退院した人の数
なども併せて発表してもらえると
前向きな気分にもさせてもらえると
思うのですが。。
どの数字をチェックしていますか。意味ある数字を見てますか。
どの数字に着目するか
ということは
経営でも同じです。
中小企業の経営者の方の傾向として
売上金額のみをチェックしている。
そんな方が少なくないかと思います。
例えば、
1ヵ月間の売上の合計金額だけを
確認している状態であれば
どうでしょうか。
月の前半と後半で
客数が大きく変わるケースも
ありますよね。
1ヵ月間の売上合計だけを見ると
何も大きな問題の存在を確認
できなかったとしても、
毎日の売上の記録を確認すると
後半の売上が大きく減少している。
なんてことも起こりかねません。
売上であれば1ヵ月ごとの合計を
確認することも必要ですけど、
日ごとの売上の推移を確認しておく
ことが欠かせません。
他にも、
売上よりも粗利益がいくらか、
何パーセントあるのか
の方が重要と言えます。
さらに、
お金が今どれだけあって、
今後の残高の推移はどうなりそうか
のチェックは欠かせませんよね。
意味ある数字を見るために
自社の経営のために
どの数字を見ないといけないか。
現在のお金の残高と
将来のお金の残高の確認は
欠かせません。
さらに、
そのお金の残高を
維持するために何を確認するかは
会社やお店によって
それぞれ異なります。
粗利益率なのか、
人件費なのか、
契約件数なのか、
客単価なのか。
これを確認しておけば大丈夫。
そんな意味のある数字を
チェックしていきたいですね。
【編集後記】
昨日の夕食は
飲食店さんが始められた
テイクアウト商品で。
リスクを避けつつも
できる限りのことは
していきたいですね、
【昨日の1日1新】
・サケホール益や テイクアウト
・東洞院SOU テイクアウト
・PC用の新しいモニターを自宅に設置