理念は作る過程と作った後が大事。
ウィークリーラインナップ!
今年の7月から
ウィークリーラインナップに
取り組んでいます。
ウィークリーラインナップとは
会社が掲げている価値観や行動指針
であるバリューについて
毎週1回、SNSなどを使って
その内容を確認する取り組みなんです。
週の初めに
クレドの中にあるバリューの1つを
取り上げて、
私がそのバリューについての
考えや気付きを発信します。
それから1週間以内に
一緒に働くメンバーから
そのバリューに対する想いや感想
などを返信してもらうんです。
ちなみに、今週の月曜日は
「笑顔のチカラを発揮します」
というバリューを取り上げて
笑顔を作る効果と改めて
笑顔を意識することを
お伝えしました。
みんなが大切にしている価値観を伝え続ける
もともと、
自社である株式会社ウィズクルーの
バリューは私一人で作ったものではなく
一緒に働くメンバーが大切にしている
バリュー案を取り込んで作っています。
最終的な文章を決定する前には
みんなで一緒にバリューの文章を
考えています。
私が考えた文章案も
「分かりにくいです・・・」
「こうした方がスッキリしませんか」
と磨いてもらったことで
人に伝わりやすい文章に
なっていると思います。
経営理念はあるけど、
作って終わりになっていること
って、よくありますよね。
経営理念を作った
社長や役員は十分にその意味を
理解しているけど、
社員さんにまでは
その理念がどんな影響をもたらすのか
伝わっていない。
そもそも
作った経営理念を
浸透させる取り組みも
なかったりしますよね。
経営理念の存在価値って
作ることにあるのではなくて、
あくまでその理念を浸透させて
毎日にどう活かしていくかに
あるはずです。
みんなで作った
価値観や行動指針のバリューに
ついて毎週1つ1つずつ
その意味を確認する
ウィークリーラインナップを
行っているのもそのためです。
大切にしている価値観を伝え続け、
その意味を考え続けることで
日々の行動に活かしていけますよね。
みんなで作るから関心も生まれる
会社が大切にしている価値観と
その意味を続けるとしても、
トップが一方的に作ったものと、
メンバー全員で作ったものでは
関心の度合いも変わりますよね。
みんなが大切にしている価値観を
出し合って作った価値観だからこそ
関心も生まれ、
その意味を考え続ける取り組み
にもつながります。
経営において理念があれば
うまくいく。
ことは決してなくて、
理念をどんなプロセスで作って、
どんな形で浸透し続けるかが
大切ですね。
【編集後記】
自社のクレドカードには
ヨットや海、島といった
イラストが描かれています。
特にどこかの海、島をイメージ
したものではなかったのですが、
一緒に働くメンバーから
琵琶湖、ハワイ、など実際にある
場所にすると面白い!
というアイデアを出してもらいました。
次に改定するときには
どこかの場所をイメージできる
デザインにしようと思います、
どこになるかお楽しみに(^^)
【昨日の1日1新】
・炭火ステーキ坂井 京都三条