細かなコントロールよりもゾーンに収める
経費を減らせば利益は増えるけど
事業を行う上で
利益を増やすことは
簡単です。
今、支払っている経費を減らす。
減らした経費分は確実に利益が
増えますよね。
経費を減らせば減らすほど
利益を増やしていくことができます。
利益を増やすことが目的であれば
お金を掛けていることを減らす。
間違ってはいないのですが、
必要な経費もあるでしょうし、
そこまで必要ではないと思われる経費も
実は売上に結びつく、
経営者や社員が仕事に向き合うための
活力になっているかもしれません。
そうした経費まで削減すると
一時的には利益は増えるかもしれませんが
その後の売上の減少にもつながりかね
ませんよね。
お客様と一緒に数字の計画を
立てるときにも
経費削減ありきで利益を増やすことよりも
その経費の必要性を確認するように
しています。
経費のコントロールは緩めでも大きく外さないように
事前に立てた数値計画の
経費の予算よりも
実際に使った経費が
オーバーしている。
第三者として
数字を確認する立場としては
事実として予算を超えて経費が発生した事実
は伝えるものの、
経費を削減するよう
うるさく言うこともありません。
多少予算を超えることが
あったとしても
当初の計画とは異なり
経費を使った方がいい
場面もありますよね。
チャンスが目の前に来たときに
計画で立てた予算をオーバー
しているからといって
見送るでしょうか。
予算を多少オーバーした経費
の支払があったとしても、
他の経費の削減でかばーする、
売上、粗利益のアップでカバーする。
経費のコントロールは緩めでも
事業全体の利益、お金の面から見たときに
大きく外すことがないように
しておきたいものです。
数字に向き合う環境を作る
数字の全体感の理解を深める。
お客様との打ち合わせの際、
実績や計画の数字を確認しますが
全ての経費項目について確認するより
数字の全体感の理解を深めて頂くこと
を優先しています。
売上や粗利益と固定費の関係
納税や借入金返済をしたあといくらお金が残るか
将来の設備投資のためにどれだけお金の準備をしていくか
数字の全体感を理解しておけば
多少、予算を超えた経費の使いかた
をしたとしても
どんな影響があって、
どこでカバーしていくかを
考えることができますよね。
【編集後記】
昨日はわが家の息子たちにも
無事クリスマスプレゼントが
届きました
ゲームやフィギアなど
ポケモンの仲間が増えるとともに
親の方も少しずつポケモンの知識が
増えていきますね。
これも戦略の1つでしょうか(^^;
【昨日の1日1新】
・G-Star RAW のデニム
・マネーフォワードクラウド社会保険から給与への連携
・Canva（キャンバ）
