どんな存在として現われるか。は自分で定義しないとブレる。

相手が決めてくれるものではありません。

20210207

お客様からの目線

「税理士の○○です」

自分自身を紹介するときの情報が
これだけだと相手にどのように
伝わるでしょうか。

税理士という資格を保有していること
は伝わります。

ただ、
得意分野はどういったものか、
どんなこだわりがあるのか、
何を大切にしているか、
お客様に対してどのようなこで
お役に立てるのか。

こうした情報は全く伝わりませんよね。

伝わらない、ということは
お客様からの目線から見たときにも
どんな税理士さんなのか
という理解もあいまいに
なってしまいます。

何ができるかどうか、
どんな分野が得意かどうか、
を税理士に求めることなく
何となく「いい税理士さん」を
探している人からも
仕事の依頼を受けことにも
なりかねません。

すると
契約をして仕事がスタートした後で
お客様から見て
求めていた人ではなかった
ということが起きてしまいます。

どんな存在として現われるか。は自分で定義しないとブレる。

税理士のような士業であったり
コンサルタントなど
形のないサービスを提供する仕事
する場合に必要なことは

お客様の前にどんな存在として表われるかを自ら定義すること

です。

お客様に対して
何を得意として、どんなこだわりで
何を提供していくのか、
を伝えているか、
あるいは伝わるような関わり方
ができているか。

何をやって、何をやらないかの
基準を明確にしている。

このように自分自身で
言葉で定義できていれば、
迷いそうになったときにも
その定義に戻ることがことができます。

定義している軸があるからこそ、
定義から外れることをしてしまった
ときには違和感を感じ、
軸に戻るためにどうすればいいか
を考え行動できますよね。

自分自身を定義していないと
その場その場で求められることに
対応してしまったり、
売上につながる、儲かるからといった
理由で新たなことに取り組む。

なんてことにもなりかねません。

やらないことは何かを明らかにする

自分自身がお客様に前に
どんな存在として現われるか。

自分自身を定義するために
必要なことの一つは

やらないことは何かを明らかにすること

です。

本当に自分がやるべきことなのか、
やりたくないけどやっていること
ではないか
を見極めること。

何でもやる、から
やらないことを決めて取り除いくと
自然と本当にやりたいこと、
だけが残っていきます。

自然と残った本当にやりたいこと、
であれば
それを実現するための努力
も惜しまないでしょうし、
やりたいこととして明確にできたこと
だからこそ相手へ伝える力も
高まっているはずです。

やらなくていいこと
はありませんか。

【編集後記】

昨日の午前中は事務所で
お客様の給与計算のフォロー
を行いました。

給与計算ソフトの設定の
見直しもできたので
次回の計算では手入力も減って
もっと楽になっていくはずです^^

【昨日の1日1新】
・とくになし

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