利益も大切だけど、働く人の幸せはもっと大切

順番がありますよね。

20190322

利益に目が行きがちだけど・・・

お客様である会社やお店の
数字を見る仕事をしているので
どうしても利益に
注目してしまいます。

利益を出してお金を残さないと
会社やお店も続かないので、
利益やお金を残すにはどうするか、
売上を確保するにはどうするか、
についてお客様と話しをする
機会も少なくありません。

でも、
利益やお金が残るから、
売上を確保できるから
という理由だけで、
経営者さん自身であったり、
社員さんの幸せに
つながらないような仕事を
続けないといけない。

ということには
違和感を感じるんです。

利益も大切だけど、働く人の幸せはもっと大切

よく会社やお店は
なんのために存在するのか。

そんな議論ってありますよね。

会社やお店を続けるためには
利益を出してお金を残さないといけない。

だから、会社やお店の経営で
一番大切なことは利益を出すこと。

こんな考えがある一方で
会社やお店で働く人が幸せになること
ことが一番大切。

という考えもあります。

働く人が幸せになるために
会社やお店がしっかり利益を出して
働きに見合った給料を出せるようにする。

あくまで利益やお金を残すことは
その会社やお店で働く人が幸せに
なるための手段なんですよね。

にも関わらず

利益やお金、売上を上げること

を経営の目的にしてしまう
ことがありますよね。

○○億円の売上を達成しよう!

こういったビジョンを掲げている
企業さんもありますが、
このビジョンを達成して喜ぶのは
誰なんでしょうね。

誰を笑顔にするか

会社やお店を経営する上で、
大切なことは

誰を笑顔にするか

を考えることでは
ないでしょうか。

利益やお金、売上を増やすこと
を目標にして、
その目標を達成したときに
笑顔になるのは
経営者の方だけ
だったりしませんか。

社員さんを笑顔にする、
社員さんの家族を笑顔にする、
お客さんを笑顔にする
その上で経営者も笑顔になれる。

こんなことを目指すと、
ただ利益やお金、売上を
増やせばいい、
とはいきませんよね。

ただ闇雲に働いて
売上や利益を
増やそうとするのではなく、

いかに仕事を楽しめるようにするか、
いかに社員さんに生きがいを
感じてもらえるか、
いかにお客さんに喜んで
もらえるようにするか。

例えば、
低価格で勝負しなくても
お客さんに喜んででもらえるものを
提供すれば、
社員さんの仕事量、
経営者自身の仕事量も減らすこと
ができるかもしれませんよね。

【編集後記】

経営者の方との打ち合わせで
新規事業や人事異動についての
ご相談をして頂くことがよくあります。

その時に確認するのが、
社員さんの負担がどう変わるか?
社員さんの気持ちがどう変わるか?
社員さんにとってどんな影響が
あるのか、です。

会社やお店だけが儲かるような
内容だと、最初は上手くいっても
長く続きませんしね^^

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