ExcelやWord、PowerPointで
「i」(小文字)の1文字を入力すると
勝手に「I」(大文字)に変換される。
こんなことありませんか。
ExcelやWord、PowerPointで「i」が「I」(大文字)に変換される理由
ExcelやWord、PowerPointで「i」の1文字を入力すると、
勝手に「I」に変換されます。
何度「i」と入力しても同じです。
当たり前なのですが。
これはExcelやWord、PowerPointなど
MicrosoftのOffice製品共通の設定である
オートコレクトの仕業です。
オートコレクト機能は、
人が入力する際に間違いやすい内容について、
自動で修正してくれる機能です。
例えば、
・アルファベットの入力で2文字目を自動で小文字にする
「THe..」→「The..」
・文の先頭文字を大文字にする
「the..」→「The..」
・スペルミスや間違った文字列を正しく修正する
「adn」→「and」
「こんにちわ」→「こんにちは」
確かに便利といえば便利ですが、
入力したい文字が勝手に変換されるとおせっかいですよね。
オートコレクト機能の設定方法
このオートコレクト機能の設定方法をみてみましょう。
ExcelやWord、PowerPointのいずれかのソフトで修正すれば、
全てにOfficeソフトに反映されます。
したがって、修正は1度だけでOKです。
Office2013であれば、次の手順で修正できます。
次の順番でキーを押してください。
アクセスキーといいます。
「Alt」→「T」→「A」
Office2013で試していますが、
Office2007や2010でも同じアクセスキーになります。
この画面で不要な機能のチェックを外したり、
文字列の修正パターンの追加、削除をします。
「入力中に自動修正する」のところで、
修正前文字列「i」であれば、
修正後の文字列「I」に変換するパターンがあります。
こちらを選択して「削除」ボタンを押します。
これで「i」から「I」への変換がなくなります。
他にも不要なものがあれば削除しておきましょう。
まとめ
オートコレクト機能は便利なように見えますが、
あまり頼ることはないです。
むしろ入力した文字が勝手に変換されることがストレスになります。
事前にオートコレクト機能を確認して
不要な設定があれば削除しておきましょう。
「i」が「I」に変換されるパターンだけでも
削除しておくといいかもしれませんね。
ちなみにOfficeだけで共通の設定に頼るよりも、
IMEやATOKという言語入力ソフトで
単語登録する方が便利です。
——————————————————————–
【編集後記】
昨日、今日の京都は小雪がちらつく寒さです。
事務所のデスクは窓際なので、
中にいながらでも外からの冷気を感じます(^^ゞ
今週日曜2/15(日)には京都マラソンがあります。
参加される方、応援される方は寒さ対策万全で
臨んで下さい!