どんな期待をされているか、期待してもらいたいか

ズレをなくしていきたいですね。

20190418

話をする時間が取れてうらやましい

プライベートであるお店を
訪れたときのことです。

そのお店のオーナーの方と
雑談をしていたときに
こんなお話しをして頂けました。

「佐竹さんと話をする時間が取れるのはうらやましいです」

雑談では仕事の話もしていたのですが、
仕事ではお客様と仕事の話を
2時間、3時間かけてしていることに対して、
こんな思いを持っていただけたようです。

雑談ではあったのですが、
自然とお店の経営の核心をつく
話題になっていたからですかね。

それはともかく
会話の中からこんな評価を
していただけたことが
嬉しかったですね。

どんな期待をされているか、期待してもらいたいか

お客様がどんな期待をしているか
って確認しない限り、
案外分からなかったりしますよね。

税理士の仕事を取ってみても

・毎月きちんを数字のチェックをして経営の成績を報告してほしい

・決算のときに少しでも税金の負担を少なくしてほしい

・毎月のミーティングで経営の相談に乗って欲しい

・経営判断に使える数字の情報を提供してほしい

・先々の計画づくりに関わって欲しい

と様々です。

にも関わらず、
どんな期待をされているかを
確認することなく、
現状の関わり方に満足してもらえて
いないにも関わらず、
これまでどおりの仕事の仕方、
関わり方を続けいれば
そのうちミスマッチが表面化し
関わりも止まってしまうわけです。

どんな期待をされているかは
時の経過とともに変わってもいくので
その都度、どんな期待をされているか
を確認しないといけませんよね。

さらに、
こちらがどんな期待を
してもらいたいのか、
も明らかにしておくこと。

どんな期待をしてもらいたいのか、と
どんな期待をされているのか、
が明らかになり、一致させることが
できればその仕事って
きっとうまくいきますよね。

そもそも何を提供するか

期待をしてもらいたいことと
実際に期待されていること
を近づけていくためには
何を提供するかを明らかに
しないといけませんよね。

税金の計算をして
申告書を作成することを
提供するのか。

それとも
理想の状態を実現するために
対話を通じて考えが整理できる時間
であったり、
自身を持って判断するための
経営に役立つデータの提供
をするのか。

何を提供しているのかを
どう定義しているかの違いですけど。

それが大きな差になりますよね。

【編集後記】

昨日は非常勤メンバーの方に
事務所への出勤してもらう日
でした。

新しい事務所になって
より働きやすくなったように
感じてもらえたようで
ホッとしました(^^)

【昨日の1日1新】

・坂角総本舗 えびせんべい

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