一旦、外に出してみましょう。
議事録やアクションプランに書き出す
経営のサポートをさせて
頂いているお客様とは
打ち合わせの都度、議事録を
作成しています。
あらかじめ用意していた議題の資料に
打ち合わせした内容を追記するなどして
議事録を完成させます。
中には、
年間の行動計画、アクションプラン
も作成しているケースもあります。
何月までにどんなアクションを
行うのか、
数字の計画だけでなく、
行動の計画も書き出して、
それを毎月確認する。
予定していたことが
まだできていないと
視覚によって確認できることで、
頭の中から抜けていたことも
思い出すことができますよね。
もし、
本当はやらなくてもいいことであれば、
そのアクションプランからは削除して
やらない、という決定をすれば
いいわけです。
議事録やアクションプランに
これから取り組むこと、
検討していくこと、
懸念事項を書き出しておいて
その資料さえ確認すればいい
という状態を作っておきます。
書き出すからこそ軽くなる。軽くするために書き出す。
議事録やアクションプランに
これから取り組むこと、
検討していくこと、
懸念事項などを書き出すのは
頭の中を軽くしておきたい
という理由があるからです。
これからのことを
書き出すことなく
頭の中で覚えておこうとすると
どうなるでしょうか。
「○○を何月何日までにしないといけない」
「□□のことが心配だけど、どんな状態だっただろうか」
「◇◇のことが気になって手に付かないことがある」
常にこうした考えごとをしてしまう
ようなことはないでしょうか。
気になることや取り組んでいること、
これからの予定は
議事録やアクションプランに
書き出しておいて
毎月のミーティングの
その進捗を確認し、
新たに行うことはないか、
止めるという選択肢はないか
確認していきます。
そこで、
行うのか、行わないのか
行うとすれば、いつ、誰がを
行うのかを決めてきます。
今はまだ何もしなくてもいいこと
であれば記録にだけ残しておけば
頭の中でいつも気にして
思い出す度に考える必要も
なくなりますよね。
書き出す習慣のメリット
気になっていることや
これからの取り組みなど
考えていることを
書き出して、
頭の中から外に出しておくと。
いつまでも同じ悩みを
抱えることがなくなるので、
日常の他のことの判断が
しやすくなり、
行動の足かせになることも
減らすことができます。
さらに、
書き出すという行動を行うことで
頭の中だけで考えていたときよりも
また別の視点を持つことも
できるようになります。
新たなアイデアが浮かぶきっかけ
になることありますし、
自分以外の人に見てもらうことも
できるようになりますよね。
頭の中だけで考えていることがあれば
一度、書き出してみませんか。
【編集後記】
昨日の午前中は
お客様のところでの打ち合わせ。
緊急事態宣言の延長など
見通しは立てにくいですが、
今だからこそ色々とチャレンジできる
チャンスでもある、
という話しになりました。
今だからこそできること
に目を向けていきたいですね。
【昨日の1日1新】
・事務所にサーキュレーター設置