どんな決算書、確定申告にしたいですか。
安心ですね
ある経営者さんと金融機関さんの
面談に同席させて頂いたときのこと。
金融機関の方が
「これだけキャッシュがあると安心ですね〜」
と決算書の内容を評価されて
いたことがあったんです。
日頃から会社やお店に
きちっとお金を残すように
お伝えしていた立場として
嬉しい評価でしたね。
しかも、
取り組んでいることに
間違いはないなと
実感しました。
貸したいと思ってもらえる決算書、確定申告になるように
会社やお店を続けていく上では
どこかのタイミングで
金融機関から融資を受ける
ということが少なからず
出てくるものです。
新たに社員さんを採用して
会社やお店を大きくしていく。
新しい設備を購入したり、
店舗のリニューアルをしたり、
新しい拠点へ進出したり、
と設備のお金が必要になることも
あります。
こうした思いがあったとしても
金融機関に申し込んだ融資が
断られてしまうと、
その思いも実現しませんよね。
そうならないためにも
金融機関から貸したいと
思ってもらえる
決算書、確定申告を残していく
必要があります。
現預金の残高が多くて、
役員報酬を支払いながら
利益も残している。
そんな決算書、確定申告は
すぐにできるものはありません。
1年間の取引の総まとめが
決算書、確定申告に表れます。
1年をスタートするときから
どんな決算書、確定申告に
したいかをイメージして
日々の経営に取り組む。
そして、
毎月、理想の数字に
近付いているかを
チェックしながら
最終的に金融機関からも
評価される決算書、確定申告が
できるわけですよね。
万が一に備える
自分の会社やお店の
経営は順調だ。
といっても
外的な要因から
何が起こるか
分かりませんよね。
災害やウイルス感染
といったものに
大きな影響を受ける
可能性だってあるわけです。
そのようなときにでも
会社やお店が生き残れるよう
にすることが
経営者の仕事ですよね。
金融機関からも貸したいと
思ってもらえるような
決算書や確定申告書を
作ることは
万が一に備えることにも
なりますよ。
【編集後記】
昨日の午後は
お客様のところに訪問し、
打ち合わせと
確定申告資料をお預かり。
あとはこちらが
仕上げていくのみです(^^)
【1日1新】
・いつもと違うルートでお客様のところへ
