引っ張るよりも行き先を一緒に見つけて、背中を押す。

行き先が分からないと後押しもできないです。

20170919

行き先を一緒に見つける

昨日までの三連休、
日曜か月曜に
京都鉄道博物館に行こう。

息子2人とそんな約束を
していました。

けれど、
日曜日になって
次男の体調が思わしくなく
鉄道博物館に行くのは
止めることに・・・。

そこで
鉄道博物館に行けずに
ストレスの溜まっている
長男と少しだけ出掛ける
ことにしました。

私が提案したのは
嵐電(京福電鉄)の
路面電車に乗ること。

あとは
どの電車に乗って
どの駅まで行くのかは
長男に決めてもらいました。

こちらが引っ張るというより
行き先を一緒に見つけること
を意識してみたんです。

長男も自分が決めた駅まで行って、
自分が決めた電車で帰ってくる
ことに満足してくれました。

引っ張るよりも行き先を一緒に見つけて、背中を押す

決して引っ張るのではなく
行き先、つまり将来像を一緒に見つけて、
背中を押すこと。

税理士としてお客様である
社長に寄り添うことも
こんなイメージになります。

どこまではっきりさせるかは
別として、社長が目指す行き先を
まずは一緒に見つける。

社長が行き先をあまり具体的に
考えていなかったのであれば
具体的にするお手伝いをする。

頭の中では行き先が
はっきりしているようであれば
それを言葉にするお手伝い。

そしてその行き先を社長と共有する。

それを知ることで
はじめて、社長の
行動や判断の後押しが
できるようになるんです。

社長の目指す行き先が
分からないと、
税理士も後押しができません。

多少お金を使って
(社外に貯めて)でも
できる限りの節税を
した方がいいのか。

節税よりも税金を支払って
手元に残すお金の増やした
方がいいのか。

こんな判断も社長が目指す行き先
によって変わりますからね。

まとめ

社長の目指す行き先が
分からないかぎり、
税理士も行動や判断を後押しする
こともできません。

だからこそ
税理士だったり、
コンサルタントだったり
経営のサポートをお願い
するのであれば
行き先、将来像を共有すること
からスタートしてみてください。

【編集後記】

行き先を一緒に見つけて
後押しする。

税理士と社長との
係わりだけでなく、
社員さんと社長との関係でも
同じことが言えそうですね。

会社の行き先ではなく、
社員さんの将来の行き先を
社長、もしくは会社が
一緒に見つける。

そして社員さんの後押しを
社長、もしくは会社が行う。

こんな組織ができれば
理想的ではないかと思いますが、
いかがでしょうか?


【昨日の1日1新】
・WordPressプラグイン All In One WP Security & Firewall
・Pingback機能を無効化


【昨日の1日1捨】
・履かなくなった短パン

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