クラウド会計を始めるときは、機能よりも全体像から確認する。

目的がブレないように。

20210516

機能に着目されますが・・・

クラウド会計を導入したい、
これから導入する、
と考えるときには

クラウド会計の機能に注目

されていることが
多いと思います。

ネットバンキングやクレジットカード、
POSdレジとの連携、
クラウドの給与計算や請求書
システムとも連携できる。

複数の利用者や税理士などが
同時に同じデータにアクセスできる。

PCにインストールするタイプ
の会計ソフトにはない機能
があるのは確かです。

ただ、その機能があるからといって
メリットばかりかというと
そうでもありません。

そもそもどんな目的を実現するために
クラウド会計を導入するか
を明らかにしておく必要がありますね。

クラウド会計を始めるときは、機能よりも全体像から確認する

クラウド会計の導入をサポート
させて頂く際には
なるべく

機能よりも全体像をお伝えする

ようにしています。

その場でノートに手書きで表したり、
PowerPointで作成することもあります。

20210516

※見た目の綺麗さはあまり重視していません。。
という言い訳をしておきます。。

何が自動でできて、
何は手動で行う必要があるのか、
どんなシステムと連携するのか、
同時に複数人がアクセスできること、
クラウド会計でレポート、決算書
まで確認できること。

クラウド会計を導入する上での
全体像を説明した上で、
お客様個別の内容を加えていきます。

自動で連携する
預金口座やクレジットカードは
どのようなものがあるか。

クラウド会計の直接、
手動で登録するだけでなく、
Excelの出納帳などを利用する
業務はないか。

誰がどのタイミングで業務を行うのか。

こうした確認をしていくことで
これまでの業務を変えないといけないこと
が出てくることもあります。

クラウド会計の導入をきっかけに
不効率になっている業務の進め方
を改善することにもつながりますよね。

クラウド会計の導入時に
全体像の確認はできているでしょうか。

目的を達成するための手段の1つ

クラウド会計を導入すること、
が目的になってしまっていること
はないでしょうか。

経理業務の負担が増えてきたから
クラウド会計で業務の効率化を
図りたい。

毎月の業績を
より早く確認できるようにしたい。

これまでは税理士事務所に丸投げ
だったけれど
自社で、自分で会計ソフトを使って
数字を把握できるようにしたい。

こうした目的を達成するために
クラウド会計の導入という手段が
効果的だから、導入するわけですよね。

目的を確認して、全体像を確認する

具体的な手段はそれからですよね、

【編集後記】

昨日は午後からお客さまとの打ち合わせ。

クラウド会計の説明、設定ができて、
その場でレポートの確認、ルールの設定
などご確認いただけました^^

【昨日の1日1新】

・WILKINSON 炭酸エクストラ
・NSS インターネット口座振替受付の案内

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