未来の利益を育てていますか?

いまスグ、ではなく未来につながる利益。

20190707

何度も繰り返し目を通します

気になったときに
何度も繰り返し目を通す
本があります。

「実践するドラッガー 利益とは何か」

スクリーンショット 2019-07-07 8.01.57

AmazonのKindleで購入しているので
PCでもiPhoneでも気になったときに
読み返すことができます。

さらに、
Kindleであれば本の中で、
ここが大切だと感じた箇所を
記録したりメモを残した箇所は
「メモとハイライト」として
後から確認することもできます。

本を読み返すというより、
自分が気になって記録したところだけ
を確認する感じですね。

未来の利益を育てていますか?

今回もメモとハイライトという
自分が記録したところを中心に
振り返っていると、
気になる箇所が出てきました。

「未来の利益の源泉としての明日の主力商品をもっているでしょうか。新規医業や商品開発を行っているでしょうか。その事業が主力事業や商品に育つ時期はいつでしょうか。」

新規事業、新商品、新サービスに
チャレンジするといったときに、
その事業や商品、サービスが
利益を生み出すタイミングって
いつをイメージするでしょうか?

5年、10年かけてでも納得できるものに
仕上げていく、というスタンスで
取り組むこともあると思いますが、
すぐに売上が発生し、利益を生み出す
というイメージを持つことも
少なくないのではないでしょうか。

すぐに売上につながり、
利益を生み出す。

そんなイメージを持っていると、
売上や利益がすぐに生まれないだけで
この事業、商品、サービスは失敗だ、
という評価をしてしまいますよね。

でも、そもそもその新事業や
新商品、サービスが主力事業や商品に
育つ時期はいつになるのか、
を考えてみるとどうでしょうか。

1ヵ月、3ヵ月、半年といった
スパンで実現するものでも
なかったりしますよね。

3年、5年それ以上の
長期的な視点に立てば
新事業や新商品、新サービスへの
取り組みかたも変わりますよね。

私も税務顧問という仕事とは別に
経営者のパートナーとなって
数字と行動の計画を立てて、
毎月、実績と比べながら理想の利益を
目指すという取り組みがあります。

こちらも振り返ると
取り組んで3年経過したころに
ようやく主力事業と言えるように
なってきました。

未来にどんな価値を提供するか

「未来の利益」というと
どんなイメージを持つでしょうか。

「利益」という言葉から
売上も増えて、経費を差し引いた
数字をとしての利益を
イメージするかもしれません。

でも、
「利益」という言葉を
「どんな貢献ができたかの結果」
と考えてみる。

すると、
未来にどんな貢献をしたいのか、
どんな形で事業に関係する人たちに
喜んでもらいたいのかを
考えることができますよね。

お客様はもちろんですが、
家族や社員さん、社員さんの家族、
取引先や地域や業界に
どう貢献できるか。

未来の利益を育てていけば、
結果的にお客様に、社会に
喜ばれるものになりますよね。

そんな未来の利益を
育てていきませんか。

【編集後記】

昨日は次男の運動会でした。

おじいちゃん、おばあちゃんにも
成長した姿を見せてくれましたし、
本人が運動会を楽しめたことが
何よりよかったですね(^^)

【昨日の1日1新】
・Microsoft Surface Pen

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