イメージできていますか。
数字の目標に加えて理想の状態は？
経営のサポートをさせて頂く
お客様とは数字の計画策定
によって目標を明らかにする
サポートを行っています。
さらに、
数字の目標を明らかにする
だけじゃなく、
目指す理想の状態
を確認するようにしています。
売上が○○万円で利益は□□万円
という目標を設定したとしても、
その目標を達成したときには
どのような状態を実現しているのか。
どれだけのお客様に関わるのか、
どんな商品やサービスを提供しているのか、
拠点はどれだけあって、
どんな組織になっているか。
こうした確認をすることで
目標設定をした数字が
理想の状態に見合っているのか
も確認できます。
売上1億円を目指す！
という目標に対して
それを達成した時の理想の状態が
組織を作らず1人で事業を行う
ということだとすれば、
どんな事業をどんな体制で行うのか
も形が決まってくるはずです。
イメージできればより近付く
数字だけでなく
目指す理想の状態を確認することは
経営サポートの契約をしている
お客様だけに限らず
税務顧問の契約をしている
お客様にも行っています。
どんな事業にしていきたいのか、
どんな組織にしていきたいのか、
何を実現したいのか、
新年度はどんなテーマを掲げるのか。
教えて頂いた理想の状態が
少し曖昧なものであれば、
より具体的な内容も確認させて
頂きます。
「○○を確立したい」
という理想があるのであれば
どんな基準をクリアすれば○○を確立したといえますか？
と確認します。
数字などによって定量的に
表現できるものもあれば、
あくまで人の判断による
定性的なものもあるかも
しれません。
大切なことは
理想の状態を言葉にしてイメージできるようにすること
です。
○○な会社にする
□□を実現する
こうした目標や理念を掲げていても
その言葉が何を意味するか
具体的なイメージができなければ
まだ、あいまいな状態になっている
ということですよね。
目指すものが
あいまないな内容であれば
当然、具体的に何をすればいいかも
考えることができませんし、
人にも伝えることができません。
目標にしている理想の状態が
具体的なイメージによって
人にも伝えることができるもの
になっているでしょうか。
数字だけの計画で終わらないように
数字の計画を立てるだけ
になってしまうと、
数字遊びによって作った計画に
なりかねません。
黒字の計画にするために
売上をあと○○万円増やそう、
□□費はひとまず◇◇万円
減らしておこう。
そうではなく
理想の状態をイメージすることで、
売上の○○万円アップをどのように行うのか
□□費は削減しても影響がないか、
ということも確認できますよね。
【編集後記】
昨日の午後は
久々にお会いしたお客様との
打ち合わせでした。
久々にお会いした方が
元気にされているだけで
ホッとするようになって
しまいましたね。
【昨日の1日1新】
・とくになし
