今の経理で見直すところはありませんか。
会計ソフトを活用する形へ
このところ会計ソフトの導入の
お手伝いだったり、
これからの導入を提案する機会が
増えています。
手計算での集計だったり、
Excelだけで集計されている方には
実際に導入し、そのサポートをしたり
新たに会計ソフトを利用することで
経理業務がどのように変わるかを
説明しています。
また、
会計ソフトの使いやすさを求めて
別の会計ソフトへ変更される方に対しては
新しい会計ソフトをフル活用して
経理業務をより効率的に
できるような方法を
お伝えしました。
実際に
「このやり方な経理業務の負担を大幅に減らせそうです」
「以前に比べて簡単になりますね!」
このような声を頂けると
嬉しいものです。
経理業務は正確性を高めながら、楽にするを目指す
税理士として仕事や
経営のサポートをする上では
お客様の経営の数字を確認することが
欠かせません。
さらにその数字を確認する上で
必要になることが、
その数字がどのように計算されたかを確認すること
です。
どういった取引が行われて、
どのような経理業務を経て
金額が計算されているのか
を確認すること。
そうして初めて
その数字がどのような意味を持つのか
正確に計算された数字なのか
が分かるわけです。
数字の確認をしていると、
その数字を計算するまでの過程に
とても手間が掛かっていたり、
計算ミスが起こりやすい方法
を採用しているケースがあります。
そうした時には
経理業務のやり方についても
見直して頂きます。
見直しをして頂く際の方針は
正確性を高めながら、楽にするを目指す
です。
電卓などで手で計算している工程があれば、
Excelや会計ソフトで計算できるようにする。
Excelで計算している内容があれば
そのExcelの内容を見直して
より正確に、より簡単に計算できるよう
計算式や関数を見直す。
活用できていない会計ソフトの機能を
活用できるよう設定を見直したり、
請求書発行や給与計算、
社員さんの経費精算には
会計ソフトと連携できるソフトを
利用するようにする。
誰かが計算したものを
また別の誰かが計算する、
といった業務の流れの中で
ムダがあればそのムダを無くす。
こういうことを進めていけば
経理業務の正確性を高めながら
業務を楽にしていくことが
できますよね。
経理の時間を減らして、経営の時間を増やす
経理業務の目的には
税金の申告を行うという目的もありますが、
経営判断に必要な情報を提供する
という目的もあります。
経営判断に必要な情報を提供するため
だからといって、
経理の仕事自体にどこまでも時間を
掛けていいわけではありません。
経理の仕事の時間を
増やしたからといって
売上が増えるわけでも
利益が増えるわけでもありません。
むしろ仕事の時間を減らした方が
利益アップにつながります。
そのためにも
経理業務の時間を減らしながらも
経営に役立つ情報、より正確な情報を
確認できる環境を作っていきましょう。
【編集後記】
連日、猛暑が続きますが、
昨日は昼食後にかき氷を食べて
クールダウンしました。
しかもゴロゴロした
マンゴーの果実もたっぷりで
元気になったのか
午後の仕事も捗りました。
また食べに行かないと(^^;
【昨日の1日1新】
・西洞院SOU マンゴーかき氷(月曜のマンゴー使用)