できる、できない関係ない誘い水でアイデア生まれるミーティングへ。

ミーティングの進行役が行うこと。

20201008

数字を確認するだけでなくアイデアを出す場

お客様との打ち合わせの時間は
経営の数字を確認したり、
税金の試算結果を確認するだけでなく

アイデアを考える時間

でもあるんです。

課題を解決するためのアイデアや
新たな発想を広げるためのアイデア。

経営者の方と1対1のケースもあれば
従業員さんを交えて複数人で
打ち合わせを行うこともあります。

1人ではなく、2人、3人、
それ以上のメンバーが集まる場だからこそ
1人では生まれないアイデアを
生み出したいですよね。

アイデアが生まれるミーティングにするために。できる、できない関係なく誘い水を出す。

お客様とのミーティングでは
私が進行役をさせて頂くケース
がほとんどです。

複数人の時間を使って行う
ミーティングが実りある時間になるかどうかは
ファシリテーターがどのように
そのミーティングを運営するか、
に掛かっていたりするので
ミーティングの進行をするときには
とても気をつかいます。

同じ1時間のミーティングだったとしても、
報告事項に時間を費やすのか、
1つの議題の議論の終始してしまうのか、
その日に話し合う必要がある複数の議題について
話し合いができるのか、
どう進行するかによって結果も
変わりますからね。

ミーティングの進行役をするにあたり
気を付けていることは、

・報告事項だけに終始しない

・検討事項についてアイデアだけを出す時間を作る

・検討事項についてその日の結論を出す

・今後の予定を確認する

といったことです。

その中でも

・検討事項についてアイデアだけを出す時間を作る

ことってとても重要だと
考えています。

経営者にしても、従業員にしても
普段の仕事の中でも
様々なアイデアが思い浮かんでいる
と思います。

けれど、
そのアイデアをアウトプットする場が
なかればその思い浮かんだアイデアも
消えてしまっていること
はないでしょうか。

ミーティングの場で
そのアイデアをアウトプットすれば、
メンバーでの議論ができて
議事録として結果を残すことができます。

そのアイデアがいいものであれば
実行に移すことになり
何らかの結果ももたらしますよね。

ただ、アウトプットされたアイデアを
きっかけに話し合おうとしても、
なかなかその他のアイデアが生まれない
ケースも少なくありません。

そこで、進行役の立場としてできることが
できる、できないは関係なく
誘い水となるアイデアを出すこと
なんです。

「極端かもしれませんが、○○の時に□□を行うのはどうでしょうか?」

1つ仮のアイデアを出せば
それに対する意見が出てくるはずです。

「□□を行うにはコストが掛かりすぎる」

「○○の時よりも、△△の時に行う方が効果がありそうです」

こうした意見が出てくると
この意見に対してのアイデアや意見が
また生まれてくるもので

極端な意見で思考を広げる

普段、何か新しいアイデアを考える
といっても

「できそうなこと」

という前提条件を付けて
考えてしまっていることは
ないでしょうか。

「できそうなこと」
という前提条件ある限り、
なかなか新しいもの、革新的なもの
を生み出すのは難しいものです。

できるかどうかは関係なく、
少しぐらい極端を意見を出してみると
ミーティングに参加している思考も広がり
よりよいアイデアが生まれる可能性も
高まりますよね。

もちろん
極端な意見を出しても、
その意見を受け止めてくれる
安心・安全・ポジティブな
ミーティングの場づくりを
しておくこと欠かせません。

【編集後記】

昨日の朝、
次男を保育園に送り届けた時に
その日のみ持参するお着替えを
忘れてしまいました。

次の予定まで時間があったので
1人自宅へ戻って再度保育園へ。

お着替え忘れは実は2回目なので、
記憶に頼らない仕組みが必要ですね(^^;

【昨日の1日1新】
・とくになし

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