内から磨いていきましょう。
「内なる言葉」と「外に向かう言葉」
先日読んだこちらの本で
関心をもったところの1つが
こちらです。
頭に浮かぶあらゆる感情や考えは、この「内なる言葉」によってもたらされている。
「今自分が何を考えているのか」「頭の中にどんな内なる言葉が生まれているのか」
を正確に把握することで、自然と「外に向かう言葉」は磨かれていく。
文章を書いたり、
誰かに話しをするときに使う言葉を
「外に向かう言葉」
と表現されています。
ただ、いくら
「外に向かう言葉」
だけを磨こうとしても、
伝えたいことが
なかなか伝わらないことって
ありますよね。
だからこそ
自分の頭の中で
何を考えているのか、
どんな言葉が生まれているのか
という「内なる言葉」を
把握することが必要だと。
このことは
ブログを書いていても
感じるんです。
文字にして、文章にする前に
頭の中に言葉が浮かぶわけですが、
いきなり言葉が浮かんでくるわけでなく、
まず自分がどんな考えを持っているかで
浮かぶ言葉も変わるものです。
ブログを書くときもいきなり
頭の中に言葉が浮かんで
スラスラ文章を書くことができると
いいのですが、
なかなかそういうわけには
いかないですね。
伝えかたを磨く前に、考えを磨く
「外に向ける言葉」である
伝え方を磨く前に、
自らの考えである
「内なる言葉」を磨く
必要がある。
「内なる言葉」は
普段、自分がどのような考えを
持っているのか、
どのような感情を抱いているのか
を把握して、それを言葉として
表したものです。
例えば、
何かに対してネガティブな感情を
頂いたのであれば、
なぜネガティブな感情を抱いたのか、
受け入れられない考えはどこにあるのか
考えてみること。
その理由が、
自己中心的な考えが見え隠れしている、
否定的な言葉に溢れている、
といったものであることが分かれば、
自分の中での考えが磨かれたわけですよね。
すると、
相手に自分が誰かに何かを
伝えるときには
自然と同じネガティブな感情を
与えるような言葉は
使わなくなっているはず
なんです。
決して、相手にとって
耳障りのいい言葉を
使うことではありません。
自らの考え、感情である
「内なる言葉」に基づいた
言葉を使って何かを伝えて
いくことができます。
伝え方を磨こう
とするのではなく
その前に
考えを磨くわけですね。
言葉で伝える仕事
税理士の仕事だったり、
経営者のパートナーとして
経営のサポートをする仕事
で必要になることは
言葉で伝えて相手に理解してもらい行動してもらうこと
です。
こちらの考えを正しく
相手に伝えて理解してもらい、
その理解に基づく行動してもらう。
それによって、
はじめて結果が生まれるわけです。
言葉で伝える仕事だからこそ
「内なる言葉」に向き合い
考えを磨くことが欠かせませんね。
【編集後記】
昨日は溜まっていた事務手続きや
配送物の受取り、PCの設定など。
やらないといけないことが
いろいろとありますが、
1つずつ進めていきます(^^;
【昨日の1日1新】
・シャインマスカット大福