時間があることで判断や行動も変わりますよね。
運転資金目的の借入金がもたらすもの
個人の税理士事務所とは別に
経営サポートの業務を行っている法人
を運営しています。
どちらも金融機関さんからの
運転資金の融資を受けています。
機会がある度に
まとまとまった金額の融資
を受けてきました。
おかげで融資を受けた分
預金残高が増えましたし
その預金残高の水準を減らすことなく
維持することができると
安心感が高まること
を実感しています。
お金を集めるためだけの行動
をしなくて済むようになることが
心の余裕につながり
日々の判断にも影響しますし、
目の前のことだけでなく
長期的なことを考えることも
できるようになりますよね。
借入金で時間を稼ぐ。時間を確保するために利息を払う。
金融機関から運転資金の借入
をすることで
預金残高が増えて、
日々の支払いのために
売上を上げてお金を集める必要
がなくなります。
より長期的な視点を持って
事業をどう進めて、よりよくしていくか、
目指す目標に近付けていくか。
日々の支払いに追われることを
避けることで
より抜本的に、より長期的に
お金の出よりお金の入りが増える構造作り
を目指していく取り組みを行うこと。
借入をすることで、
利息というコストも発生しますが、
事業に取り組む時間を確保するためのコスト
と考えると
そう高いものではないのでは
ないでしょうか。
業績がいいときこそ検討する
大きな設備投資の予定もないときに
融資を受けることについて、
余分な利息も支払いたくないし、
借入金も増やしたくないからと
前向きではない経営者の方も
少なくありません。
特に業績のいいとき、
いい決算となった後であれば
今は順調だからと
余計にそのように考えるかもしれません。
けれど、
・利息は時間を確保するために支払う経費
・借入金残高が増えてもそれに見合った預金残高を常に残しておく
と考えると
借入金への見方も変わりませんか。
【編集後記】
事業復活支援金の事前確認やフォロー
も何件か経験することで
こちらも少し慣れてきましたね。
2月、3月の数字での判定や
時短協力金などの状況確認を
進めていかないといけませんね。
【昨日の1日1新】
・味わいロカボ 厚切りカットバウムクーヘン