関心の高いところから数字に向き合う経営に広げていく

数字を見ることより関心のあることから

20220828

関心を持つところはそれぞれ異なる

お客様との関わりが始まると
そのお客様が関心を持っている
ポイントはそれぞれです。

決算や税金の申告だけでなく毎月のお金の流れを知りたい

クラウド会計を導入することで経理業務を効率化したい

利益やお金が残る経営を追求したい

取り組みたい新事業ができる体制を作りたい

そのため税理士として関わる場合、
税理士としての関わりだけでなく
経営のサポートとして関わる場合も含めて
それぞれのお客様との関わり方も
変えるようにしています。

関心の高いところから数字に向き合う経営に広げていく

それぞれのお客様が関心を
持っていることに対して
どんな取り組みができるか
をお伝えした上で
実際の関わりもスタート
していきます。

お客様にとって関心のあることで
私がサポートしていくことは
あくまで数字に関することが中心になります。

そのため
お客様にとって関心のあることに
一緒に取り組むことで
自然と経営の数字や税金に対する関心も
高まっていくわけです。

自社のお金の流れの理解が深まることで

・売上高の金額を構成要素ごと、取引先ごとに確認する

・原価率を抑えて粗利益を増やす取り組み

・自社の粗利と人件費の状況をみながら採用計画を決める

・借入の返済額を減らすために金融機関との交渉をする

といった行動にもつながります。

こうした行動に取り組むためにも
実際に自社の経営数字の理解や
簡単な税金の仕組みの理解も
深めていく必要がありますよね。

数字の理解が深まり
自社の数字に向き合うことで
その数字を良くしたい
との思いも高まります。

結果的に経営の状況も良くなる
循環につながっていくわけです。

数字を見る事は苦手という
経営者の方であっても
関心のあるところに取り組みつつ
数字に向き合う経営に広げて
いきたいものです。

関心のないことに取り組むことは難しい

数字を見る事が苦手、
経理の業務には気が乗らない。

こうした状態にも関わらず

経営の数字をタイムリーに確認しましょう

経理業務は遅れないようコツコツ進めましょう

といって促されても
もともと関心の低いことに対して
主体的に取り組むことは
難しいですよね。

だからこそ関心のあることに
取り組みながら
関連して必要なことに取り組む方法
を考えていきたいですね。

【編集後記】

昨日は午前中、事務所へ出勤した後
午後は自宅で長男、次男と過ごしました。

自宅で一緒に過ごす際は
宿の宿題やオンラインでのレッスン受講
のサポートが主になるので

「○○、何時にやるの?」

「○○する時間になったんちゃう?」

と問いかけながらの
時間管理の仕事になりますね(^^;

【昨日の1日1新】

・野菜生活100高知 和柑橘ミックス

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