判断が変わり、行動や結果も変わります
資料を作成しているときに
先日Excelの資料を作成していると
ある箇所の資金残高の数字が
大きく少ない金額になっていること
に気がつきました。
それまで、頭の中でイメージしていた
以前まで資料に記載していた金額
に比べて大きく減少した金額
になっていたので、
以前にお客様にお渡しした資料の数字も誤りだったかも
と感じて慌てて過去の資料を確認。
お客様にお渡しした資料、
ミーティングでお伝えした数字には
誤りがなかったのでホッとしました。
金額が変わっていたExcelの資料は
作業途中のデータで、
参照するデータの更新ができていなかったこと
が原因で誤った数字が表示されていた
ことが分かりました。
Excelの作業も中途半端なところでは
止めない方がいいですね。
その数字が経営判断につながっていると理解できるか
先程のExcelの資料の数字
が変わっていたことで
ドキッとしたのは、
その資金残高の数字を起点に
キャッシュフローの計算を行い、
将来の資金残高の予測をしていた
からだったんです。
現在の資金残高の数字を起点に
将来の計画している売上や利益の
数字を達成した場合に
資金残高がどのように推移するか。
お客様にも
将来の資金残高の状況を確認して頂くことで
経営判断に役立てて頂いています。
将来のあるタイミングの資金残高が
どれぐらいになりそうか、
によって経営判断も変わりますよね。
半年後の資金残高が
あと500万円、1,000万円多いか少ないによって
今、何をするかが変わってくること
もありますよね。
資金残高に余裕がないからこそ
投資したいことを先延ばししたり
必要だと感じている経費であっても
まずは経費削減を優先しないといけない
とも判断することがありますよね。
提供している数字、
報告している数字が
お客様の経営判断につながっている
と理解できると
何を伝えないといけないか、
をより考えるようになりますし、
その数字の正確性、妥当性が
より求められることになりますよね。
経営の実績結果を報告するための数字ではなく
経営判断につながる数字を報告しているという
理解が欠かせません。
数字に基づく経営判断
現在の資金残高、将来の資金残高の予測値、
こうした数字をお客様に報告することで
お客様の経営判断が変わること
が少なくありません。
経営者の方からすれば
現実の数字を突きつけられることには
ストレスを感じることがあるかも
ありません。
けれど、
数字に基づく経営判断を行い、
自分の中で必要とする
資金残高の目標が定って
実際にその金額を確保できれば
なんとなくの不安感も
払拭できるのではないでしょうか。
【編集後記】
昨日は夕方の
次男の習い事の時間までは
在宅勤務としました。
途中でお客様との
オンラインミーティングも行いましたが
事務所と変わりなく仕事ができる環境
ができあがっていることを
改めて実感しました。
これから寒くなってくると
在宅勤務にせざるを得ない状況
にもなるかもしれませんが、
環境面は問題なさそうです。
【昨日の1日1新】
・KAMEE COFFEE サーターアンダーギー
・EARTHCAFE テイクアウトナンカレーセット