経営の数字を伝える上で必要なこと。「知る」より「使える」を目指す。

スタンスの違いで変わりますよ。

20181126

スイミングスクールで教えること

毎週土曜日の朝は
息子2人をスイミングスクールに
通わせています。

上達のスピードはともあれ、
2人ともプールを楽しんで
くれていることが嬉しいですね。

同じやるにしても
イヤイヤより
楽しんで取り組むのが
一番ですしね。

そして、
スイミングスクールに通う
目的というと、
「泳ぎ方」を
「知る」のではなく
「使える」ようにするために
通うわけですよね。

スイミングスクール以外の
プールや海などでも
泳ぐことができるように、
泳ぎ方を練習します。

もしも、水にハマってしまう
ようなことがあっても
「泳ぎ方」を使えるように
なっていれば、その場から
逃れることもできるわけですよね。

経営の数字を伝える上で必要なこと。「知る」より「使える」をめざす。

スイミングスクールに通う目的は
「泳ぎ方」を「知る」ではなく
「使える」ようにすることですよね。

これって、
税理士や経営のコンサルタントの
仕事でも同じことが言えます。

会社やお店の経営の数字をもって
お客さまと話しをします。

この時に経営の数字を
「知ってもらう」ことを目的に
して話しをするのか、
「使える」ようにすることを目的に
して話をするのか。

どちらの目的を持っているかで
話をする内容や伝え方、使う資料も
変わってくるんです。

「知ってもらう」ことが目的

経営の数字を
「知ってもらう」ことを
目的にしていればどうでしょうか。

とにかく
「知ってもらう」
ことが目的ですから、
例えば細かい情報、
経営に大きな影響を
及ぼさないよような情報まで
伝えようとするわけです。

経営にあまり大きな影響のない
少額の数字について細かく報告したり、
何十ページもの報告資料を作ったり。

以前に300ページくらいある辞典のような
決算報告資料を見たことがあります・・・。

「知ってもらう」ことさえ
できれれば目的達成です。

「使える」ようにすることが目的

そうではなく、
経営の数字をあくまで「使える」
ようにすることを目的にしていれば
どうでしょうか。

売上から利益、お金の増減を
把握するまでに必要な
ポイントの数字だけを伝える。

今必要な粗利益のアップのために
必要な数字、
売上の構成要素、
粗利益率の推移、
人件費の内訳
など、その数字を元に
経営の判断ができるような
考え方を伝える。

情報量も多くなりすぎないように
気をつけるでしょう。

経営の数字が「使える」と楽しい

経営者自身が
経営の数字を「使える」ように
なると経営も楽しくなります。

売上、利益をアップさせるのに
どこに手を打てばいいかが
分かるようになりますし、
とどれぐらい頑張ればお金が
残るようになるのかも
分かるようになります。

新たな事業や商品やサービスの
提供を始めるときにも
経営の数字を「使える」
ようになって、どれだけの
数字を出せば利益やお金が
残るかが分かれば
自信を持って取り組むことが
できますよね。

経営の数字を
「使える」
ようにすることを
意識してみましょう。

【編集後記】

昨日の午前中は
初めて息子2人と3人でのプールに
行ってきました。

次男につきっきりになりながらも
長男は近くで見守るだけだったことが
逆に長男の練習に
なったかもしれません^^

【昨日の1日1新】

・息子2人と3人でやまごえ温水プールへ

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