本質につながっていますか。
LCCを初体験しました
今年2019年にはLCC を初体験する
機会がありました。
利用したのは
関西国際空港を拠点とする
ピーチです。
飛行時間は3時間ぐらい
でしたが、
とても快適でした。
質素な作りのターミナルビルや
飛行機まで歩いて向かうなど、
低コストを実現するために仕組み
を随所に感じました。
でも、
快適だったんです。
なぜ、快適だったかというと
ドリンクやおつまみのサービスが
有料だったからです。
逆じゃないかと思われるかも
しれませんよね。
本質を追求すること。LCCで見えること。
LCCでなければ、
1時間ぐらいに飛行時間でも
途中でジュースなどの飲み物や
簡単なおつまみを出してくれると
思います。
確かに嬉しいサービスでは
あると思うのですが、
家族連れで飛行機に乗る機会が
多い私にとっては、
気を使う時間が増えるんです。
子供が小さいので、
ジュースを出してもらうたびに
それを受け取って、
飲み終わるまでこぼれないよう
注意しないといけません。
飲み終わったら
空いたコップなどを返す
必要があります。
例えば、
本を読んでいたりしても
これらの一連の時間があると
本を読むのを止めたり
しないといけません。
子供が寝ていたりすると
そのジュースをキープし続ける
ことにも気を使いますよね。
それが、
ドリンクのサービスがないことで
そういった気を遣う時間も
なくなるんです。
本を読んだり、PCを触ったり
していてもドリンクのサービスで
中断されることもありません。
2〜3時間ほど、集中して何かが
できる時間が生まれます。
喉が渇いたら、持ち込んだ
ペットボトルで好きなタイミングで
乾きを癒やせばいいわけです。
飛行機に乗ることの本質って
遠い場所であっても
早く、安全に目的地に到着すること
ですよね。
ドリンクのサービスがなくても
全く問題ありません。
早く、安全に、そして低コストで
乗客を目的地に運ぼうとする
LCCってある意味、
本質を追究しているといえますよね。
本質を見極めたサービスを提供する
お客さまに何を提供するのか、
という本質を考えると
その本質に直接は影響しない
サービスも提供していることは
ないでしょうか。
税理士であれば、
正しい税金計算をすることと
安心して経営に向き合えるような
数字の情報を提供すること
がサービスの本質だと
考えています。
何かお客さまのためになることを
しようと考えたときに、
それが本質につながるものか、
本質につながらないものか、
を見極めるようにしたいですね。
【編集後記】
昨日は一足早く
息子たちはパパ、ママと
おじいちゃん、おばあちゃんから
クリスマスプレゼントを受取りました。
サンタさんはクリスマスに
来てくれるので
まだまだ楽しみが続きますね(^^)
【昨日の1日1新】
・次男と新しいアニアの恐竜で遊ぶ