意見を生み出す仕掛けを用意すること。
ミーティングが止まるとき
複数人、5、6人、それ以上の人数で
ミーティングしているときに
このような場面はないでしょうか。
「○○について、何か意見ある〜?」
「し〜ん」
それ以上、議論が進まず、
気まずい雰囲気が漂うこと。
問いかけた人にとっては
引くに引けない状況に
なってしまった一方、
問いかけられた人も
意見や答えを出すことに
対して躊躇してしまう。
すると、
その○○の議題が
次回への持ち越しになったり、
はっきりしない結論のまま
ミーティングが終わってしまったり。
せっかく何人もの
メンバーで集まったのに
もったいないですよね。
ミーティングで意見が出ないときに取り組むこと
このように
ミーティングの中で
意見が出なくなった
ときにどうするか。
お客様のところで
ミーティングのファシリテーター、
進行役をさせて頂くこともあるので、
こうした状態をどう打開するかを
考えることがあります。
打開するための方法は
いくつもあると思いますが、
そのまま意見が出ること
を待ってはいけません。
意見が出ることを待っていると、
誰かがその場を打開して
意見を発することがない限り、
沈黙の続くその場の雰囲気はどんどん
沈んでいきますよね。
まずは
ミーティングの参加者
一人一人が考える時間
を取ることから始めます。
1分とか2分とか、
筆記用具があれば、
その場で一人一人の意見を
書き出してもらいます。
キーワードだけでも
箇条書きでもok
とすれば
頭の中にある何らかの言葉を
外に出すことになります。
その上で、
4〜5のグループで
話し合いをして頂きます。
話し合いといっても
各自が紙に書き出した意見を
発表して共有するだけです。
意見を共有する上では
それぞれの意見を否定、非難
する態度を取らないように
気を付けます。
すると、自然と言葉を発して
会話が始まります。
会話が始まると
ある人が考えた1つの意見などが
よりよい方向に洗練されつつ、
実現可能なアイデアが
生まれてきますよね。
あとは
そのアイデアの中から
すぐにできそうなことを確認して
誰が、いつ、どうやって
取り組むかを確認していけば
いいわけですよね。
意見を受け入れる場づくり
ミーティングをすることで
意見を交わすことで
次なる行動を明らかに
していくこと。
複数の人の貴重な時間を
使って行うことだからこそ
結果の出るミーティング
にしたいものです。
そのためにも
他人の意見を受け入れる
場づくりが欠かせません。
参加しているメンバー
一人一人が他人の意見を
まずは受け入れて考えよう、
そんな意識で望めるように
したいものです。
ミーティングの
進行を行うときには
そんな場づくりが
できているかに
気を配ることが
欠かせませんね。
【編集後記】
昨日は雨の中、午前午後と
それぞれ事務所近くの
お客様のところへ訪問しました。
いつもならタクシーやバスを
使う移動区間もありましたが
タイミングがタイミングだけに
歩くことを選択しました。
時間は掛かりましたが、
体にはいいことをしたと
考えておきます(^^;
【昨日の1日1新】
・とくになし