心がけることですね。
子供の服のボタンの掛け違い
わが家の4歳と0歳の息子の服です。
ボタンが少ない服が多いので
お着替えも簡単です。
ですが、その代わり
ボタンの練習が
あまりできていないですね。。
たまに
ボタンのある服を着させるときも
私自身もボタンの掛け違いを
してしまうときがあります。
気をつけないといけませんね。
仕事における2つの「ボタンの掛け違い」
仕事でも「ボタンの掛け違い」
が起きる場面に出くわします。
主に2つの
「ボタンの掛け違い」
があります。
1. お客さんとの「ボタンの掛け違い」
商品やサービスを提供する側と
その提供を受けるお客さんとの
「ボタンの掛け違い」です。
商品やサービスの提供を受けた
お客さんの方が
「こんなはずじゃなかった」
そう感じていることありますよね。
税理士の仕事でも
こんなことがあります。
社長は今期の決算では
黒字となると思っていたが、
税理士事務所から送られてきた
決算書は赤字だった。
税金の申告書を提出する時期になって
思ってもみない多額の税金を
支払うように言われた。
周りでこんな話聞きませんか。
2. 会社内部での「ボタンの掛け違い」
もう1つの「ボタンの掛け違い」
は会社の内部で起こります。
経営者と従業員の危機感のズレ
による意識の違いです。
会社の決算で利益が出たら
従業員はその利益を
給与やボーナスに回して
欲しいと考えます。
一方で経営者はその利益から
税金の支払いや借入金の返済
をしないといけないので、
簡単に給与やボーナスに
回すことができないと考えます。
ここに意識の違いが生まれ
「ボタンの掛け違い」
が起こります。
従業員が思うように
働いてくれない、
そんな経営者の方の
声もよく聞きます。
こんな「ボタンの掛け違い」
にいち早く気付き、
それを無くす努力が
できるかが大切ですよね。
「ボタンの掛け違い」が起きないようにすること
そもそもこんな
「ボタンの掛け違い」
自体がなければいいですよね。
そのために必要なことは
コミュニケーションの回数
じゃないかと考えます。
税理士事務所とお客さんとの
コミュニケーションが多ければ、
会社の決算も事前に
より正確な試算ができるでしょうし、
納税額の試算もできます。
早めに決算や納税の試算をして欲しい
という要望も税理士事務所側に
伝えることができますよね。
経営者と従業員との間でも
コミュニケーションが多ければ、
残った利益があっても、
税金や借入金の返済、
将来の設備投資に使う必要
があることを伝えることができるはずです。
まとめ
そもそも「ボタンの掛け違い」
が起きないような
心がけが大切ですよね。
コミュニケーションの回数が
ただ単に多ければいい
というわけでもなく、
伝えないといけないこと
を伝えること、
聞かないといけないことを
きちんと聞くこと、
を心がけたいですね。
【編集後記】
今月、来月を開催させて
いただく
「脱★ドンブリ経営実践セミナー」
でも、経営者と従業員との
ボタンの掛け違いを解消するための
お話もさせて頂きます。
https://balance-blog.com/20160826-0914_seminar/
【昨日の1日1新】
・伊右衛門サロン 抹茶アフォガート
【昨日の1日1捨】
・自宅書棚の雑誌