輝き続けるものになっていますか。
利益とは何か
事業をしていると
当たり前のように
「利益」
という言葉が出てきますし、
「利益」
という言葉を使っていると
思います。
でも、
「利益」
という言葉ほど、
人によって、タイミングによって
意味が変わる言葉って
他にはそうそうないのでは
ないでしょうか。
会計の用語としても、
・売上総利益
・営業利益
・経常利益
・特別利益
・税引前当期純利益
・当期純利益
といくつも「利益」が並びます。
一方で、
数字では表さない
「非経済的利益」
なんて言葉もありますよね。
ということで、
今改めてこちらの本を
読んでいます。
「実践するドラッカー 利益とは何か」
ミッションは北極星。信頼性を維持するために必要なもの。
この
「実践するドラッカー 利益とは何か」
を読んでいてとても
腑に落ちたところがあります。
ミッションは組織の内外から見ることができる北極星のような存在です。
〜途中略〜
北極星の位置が毎日ずれていたら方向指示機能としての信頼性は失墜します。また、北極星が輝きを失っていたら目指す指針としての適格性を欠き、その存在は無視されるようになるでしょう。
会社やお店が
何のために事業をするのか、
その目的をミッションとして、
あるいは経営理念として
言葉にして掲げていることが
ありますよね。
私の事務所・会社でも
昨年末にミッションを
見直したところです。
<ミッション>
「理想の利益を明らかにし、その利益の実現を支えることで笑顔にする」
こうしたミッションが、
もし日によって違うものに
なっていたら。
つまり、
ミッションである
社長の方針、会社の方針が
日ごとにころころと変わっていたら
どうでしょうか。
そのミッションは本当に
ミッションなのか、
事業をする目的なのかが
疑わしくなり、
信頼できなくなりますよね。
さらに、
信頼されなくなったミッションは
そのうち目指す指針として
誰からも無視されてしまう
わけです。
一緒に働く社員さんに
伝わっておらず、
理解されていない
ミッションや経営理念も
このようなイメージですよね。
ミッションに焦点を合わせた事業をする
せっかく作った
ミッションや経営理念であれば
輝きを失って
誰からも無視される、
そんな存在にはしたくないものです。
そのためにも
経営者自身や社員さんはもちろん、
家族やお客さま、取引先、
地域社会やコミュニティなど
誰からも「それっていいよね」
と言われるミッションや
経営理念を掲げること。
そして、
そのミッションや
経営理念に沿った事業を
すること。
ミッションや経営理念に
合わないこと事業はしないこと。
そうして初めて
その事業の信頼性も
維持できますよね。
自社のミッションや経営理念は
北極星のように
輝いているでしょうか?
【編集後記】
昨日は終日、内勤の1日でした。
外に出ない日を作ると
仕事が捗りますね^^
【昨日の1日1新】
・ある金融機関のワンタイムパスワードアプリ