利益は減らすものではなく、増やすものでありたいです。
決算近くになると
「どうやって利益を減らすか」
決算近くになると
こんな話題が挙がって
くることがあります。
利益を減らす方法というと、
・30万円未満の設備を購入して使い始める
・倒産防止共済(経営セーフティ共済)に加入する
・保険料の一部が経費になる保険に加入する
・臨時の決算ボーナスを支給する
・家賃を1年分前払いする
・少額の消耗品を大量に購入する
・社員旅行を実施する
・ホームページを作成する、リニューアルする
・損を抱えている資産を売却する
と、いろいろと
取り組めることがありますが、
この中でも
やった方がいいこともあれば、
やらない方がいいこともあります。
何をやって何をやらないかの
見極めが必要になりますね。
何のために利益を減らしますか?
そもそも経営者が
利益を減らしたい、
と考える理由はなんでしょうか。
利益を減らすことで
支払う税金を減らしたい。
なぜ税金を減らしたいか、
というと、
税金を支払う程、
お金に余裕がない。
といった理由がありあす。
でも、
利益を減らそうとすると
お金を使って
お金も減ることが
少なくありません。
むしろ
利益を減らすことより
納税する方がお金が残ったり
することが多いです。
納税資金が残るように
計画を立てて利益も残して
いかにお金を貯めるか
を考える。
今や、将来に向けて
お金を掛けて
必要な手を打てるように
なるといいですね。
まとめ
利益を減らして
税金を減らしたい。
そう考える前に
なぜ利益を減らしたいか
考えてみましょう。
もし、
税金を減らすことが
そんな目的であれば
利益や税金が減ったとしても
お金が残らなくなりますよ。
【編集後記】
昨日はお客様の
新たなスタートに向けた
打ち合わせでした。
お客様の新たなスタートに
関われるのはありがたい
ことです(^^)
【昨日の1日1新】
・ある士業の方をあるお客様へ紹介しての打ち合わせ
・お客様の社員さんを交えての経理業務ミーティング