経費の垂れ流しがないように。
広告宣伝にお金を掛ければ売上は増える?
売上を増やすためには
広告宣伝が必要だ。
「まずはホームページを作りましょう」
「DMのチラシを作って地域に配ってみましょう」
「業界の紹介サイトに自社、自店の情報を掲載しましょう」
周りからそんな声が
掛かることもあるでしょうし、
経営者自身がそんな考えを
持っていることも
あると思います。
けれど、
実際のところは
どうでしょうか。
ホームページを作れば
すぐに売上が増える。
DMのチラシを作って
大量に配れば売上が増える。
専門サイトに自社の情報を
掲載したら売上が増える。
とは限りませんよね。
広告宣伝によって売上が
増える可能性は増えますが、
売上が必ず増えるとは
わけではありません。
経費をいくらかけても売上アップは保証されない
事業をする上で
売上を増やすためには
広告宣伝費などの
経費も増やしていかないと
いけない。
そんな考えになっていないでしょうか。
実際のところは
経費をいくら掛けても
売上のアップは
保証されませんよね。
同じ経費を使うのであれば、
その経費が何につながるのか
を確認しましょう。
生産性がアップする
お客様の満足度が高まる
経費削減につながる
売上アップを目指すための
広告宣伝費でも
経費のかけ方によって
効果が変わりますよね。
知名度を高めて
新規のお客様の数を増やす。
既存のお客様に対する
広告宣伝によって、
客単価のアップや
リピート率をアップさせる。
目的によって
経費の使い方が変わります。
その経費の効果を確認しましょう
その経費が何に繋がるかを
確認するだけでなく、
使った経費の効果を確認することも
欠かせません。
広告宣伝費の効果があったのか、
IT機器を買い替えて増やした
消耗品費の効果があったのか。
たとえ経費を使った効果が
思うように生まれなかったとしても
効果を確認して今後の経費の
使い方を見直すことができれば
意味がある経費の使い方とも
言えますよね。
そのためにも
毎年、実績を見直して計画を立てる。
そんな機会を作ることができれば
効果的な経費の使い方ができますよ。
【編集後記】
昨日から始まった
地方税ダイレクト納付の
口座登録の手続きが
始まっています。
めがね税理士の谷口さんが
手続方法を詳しく
解説してくださっています。
この機会に、
国の税金もダイレクト納付
の手続きも進めて
金融機関の窓口で税金を支払うこと
をなくしていきたいですね(^^)
【昨日の1日1新】
・地方税ダイレクト納付口座振替依頼手続き