今年の決算だけではなく来年の利益もシミュレーションする。

来年も把握できれば判断しやすくなります。

20190410

判断に悩むとき

人を新たに採用するかどうか

会社やお店の移転をするかどうか

毎月のリース料を支払って新しい設備を導入するかどうか

事業を経営する上で、
こういった悩みって
出てきますよね。

やらないより
やってみた方がいいことは
分かっていても、
お金が絡むと慎重にも
なるものです。

人を採用しても給料を
支払い続けられるのか、
移転して増えた家賃の
支払ができるのか、
設備を導入してリース料が
増える以上に売上が伸ばせるのか。

考え出したら
キリがありませんし、
なかなか結論も出せなかったり
しますよね。

今年の決算だけではなく来年の決算を見通す

人の採用、拠点の異動、
新たな設備の導入など
お金の絡む判断には迷うものです。

とはいえ、
現状では毎月○○万円の利益
が出ているから大丈夫、
今年の決算も十分に
黒字で、お金に困ることもなさそう、
といったことが分かれば、
実行しようという判断に
なるかもしれません。

ただ、
ここで大切なことは
来年以降の決算のイメージが
できているか、
ということです。

例えば、
新たな人を採用した場合、
当然、給料や社会保険料といった
人件費の負担が増えることになります。

毎月発生する消耗品などの
経費も増えるかもしれません。

今年の決算では問題なくても
来年度の決算を考えたとき、
人件費や経費の負担が1年を
通して増えた場合の
経費の金額、利益の状況が
どうなるかを確認します。

当然、来年度の売上がどうなるのか、
あるいはどうするのか、も
一緒に考えないといけません。

そうすると、
数字の根拠も生まれるので
自信を持って経営の判断を
することにつながりますよ。

自信を持つことができなくても
数字の根拠ができれば、
うまくいかなかったときの
リスクも確認できますしね。

計画は今期だけでなく来年、再来年も。

今年の決算までの
単年度の数字の計画までであれば
作成している、
そんな会社やお店もあると
思います。

そこまでできていれば、
来年、再来年の計画も作っておくと
いいですよ。

今年、新たに判断しないと
いけないことが出てきたとしたら
今年の決算がどうなるか、
だけでなく来年、再来年の計画での
利益までどうなるか、
すぐに確認できるようになります。

来年、再来年の数字まで
見えていれば
経営の判断も楽になりますよね。

【編集後記】

昨日は午後からお客様との
打ち合わせでした。

ある経営判断について
来年の計画でどんな影響が出るか、
その場でExcelで計算していました。

判断を後押しする結果が
出ましたしたね(^^)

【昨日の1日1新】

・学童保育へのお迎えから習い事への送迎
・JACK IN THE DONUTS

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