通り抜けに行けなかったことには意味はありませんが。
なが〜いお付き合い
なが〜い、お付き合い。
京都、関西にお住まいの方であれば
こんなフレーズのCMを見たり、聞いた
ことがありますよね。
とある金融機関のCMなのですが、
金融機関とそのお客様との間で
築きたい関係性を表している
わけですよね。
私もお客様とは
できるかぎり、なが〜い、お付き合い、
を目指したいと考えています。
とはいえ、考えているだけでは
なが〜い、お付き合いになる
わけではないので、
なが〜く、選び続けて頂けるような
努力が必要ですよね。
長く関わるメリット。何を選択しなかったかを共有できること。
なぜ、「なが〜い、お付き合い」
を目指しているかというと
もちろん理由があります。
長く関わらせて頂くメリットが
あるからです。
前職の税理士法人を退職して
独立してからこれまで一貫しているのは
お客様の担当者は私ひとりで変更しない
とうことです。
お客様からすれば
税理士事務所の担当者が変わる
ようなことがあると、
その都度、自社について説明しないと
いけないことが出てきます。
内部で引継ぎをするとしても
全てを完璧に引継ぎできるわけでも
ありませんしね。
担当者が変わらず
なが〜い、お付き合い、
ができることで
お客様にそういった負担を
かけることがなくなります。
さらに、
長く関わることで
お客様が何を選択しなかったかを共有できること
にも大きな意味があると
思います。
お客様の経営の数字を見て、
経営者の方と話をしながら、
よりよい理想の利益、経営の実現の
お役に立てるようにする仕事です。
経営者の方が経営判断として
選択してきたことは
数字にも結果として表れます。
一方で、
経営者の方の考えに合わず、
選択しなかったことは
なかなか数字や記録に残らなかったり
しますよね。
でも、
長く関わることで
経営判断をする都度、
なぜその選択をしなかったのか、
そう判断をした理由を
共有させていただけるわけです。
経営者の方が大切にしていること、
ポリシー、判断のよりどころ、など
理解が深まるとと、
こちらからの提案や投げかけだって
変わりますよね。
選択したことだけでなく選択しないことにも意味がある
経営は判断の連続
なんて言われますよね。
判断をしなければ
何も決まらず、
モノゴトも何も変わらない
わけです。
何かを選択した場合には
周りもなぜそれを選択したかを
確認しやすいです。
一方で、
選択しなかったことにも
選択したことと同じぐらいに
選択しない理由があるわけです。
選択しないことにも
どんな理由があるのかを
理解していく姿勢を
持ち続けたいですね。
【編集後記】
新しい事務所(ビル内での部屋移動)
での仕事も少しずつ慣れてきました。
移転に併せて新しくPCに接続する
モニタも購入しました。
縦表示の機能を試したところ
確かに画面スクロールを減らすことは
できそうですが、
自分の首のスクロールで
しんどくなりそうです(^^;
【昨日の1日1新】
・新しいiiyamaのモニタ(縦表示)