未来を共有して関わること

どこに向かうかを確認します

20190416

将来の理想像が共有できると

主にお客様の経営の数字を
見る仕事をしています。

だからといって、
数字だけを見ればいいか、
というとそういうわけには
いきません。

現状の数字がどうなっているか、
誤った経理処理をしていないか、
税金の計算上への影響はないか
といったことは確認します。

ただ、それ以上に

将来の理想像を共有すること

が欠かせないんです。

「将来はこんな会社にしたい」

「こんなお店を作りたい」

「今の規模を維持したい」

こんな想いを共有できているからこそ
今の数字がどういった状態かも
判断できますよね。

先日もまずは事業を継続することを
目的にされていた経営者の方より、
事業を続けることこから
5年後に実現したい目標のお話しを
聞くことがありました。

将来の理想像が分かれば
これから何をしていかないと
いけないか、
もハッキリしますよね。

未来を共有して関わること

未来を共有して関わることができれば、

・どれぐらいのお金を貯めないといけないか

・どれぐらいの売上、粗利の確保が必要か

・金融機関とのパイプを作って融資を受ける準備する

・社員さんの採用ができる財務体質にする

など、
その未来を実現するために必要な条件が
明確になっていきますよね。

あとは実現したい未来と
今とのギャップを
確認していきます。

売上も増やしていかないと
いけないけど、
そもそも社員さんを採用しないと
売上を増やそうにも増やせない。

自然と何から取り組むべきか、
そんな話にもつながっていくものです。

未来を共有していなければ
過去の振り返りに終始するだけ
ですよね。

先月の数字がどうだったか、
去年の数字がどうだったか、
過去の数字を分析すると
こうなります。

といった報告だけには
ならないようにしています。

未来を考える機会を作る

中小企業の経営者の場合、
いくつもの役割を抱えている
ケースがほとんどです。

会社やお店を経営するだけでなく、
最前線で営業をしたり、
現場での業務をこなしたり、
その上で、人事として人の採用や
経理業務、社員さん仕事環境を
整える総務の仕事、などなど。

そもそも目の前の売上、
目の前の業務で手一杯に
なっていると
未来を考える余裕も
ありませんよね。

だからこそ、
外部のパートナーとの時間を利用して
未来を考える時間にして頂きたんです。

「どんな会社にしていきたいですか」

「どんなお店を作りたいですか」

「何店舗ぐらいの店舗展開を考えていますか」

「そもそも何のために事業をしていきますか」

未来を考えて頂く機会を作り、
その未来に近付いて頂くための
関わりを続けたいですね。

【編集後記】

昨日は大阪でお客様との
打ち合わせでした。

新たな理想の未来を
お聞きしたので、
その実現を支えることが
できるように
していきたいですね(^^)

【昨日の1日1新】
・COMO’S BAKERY  メープルワッフル

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