確認と判断の日を作りましょう
月に1回の経営ミーティングの日
税務顧問と別に
キャッシュフローコーチングの
ご契約をさせて頂いているお客様とは
原則、毎月1回、経営ミーティングの日
を設けています。
毎月1回、2~3時間、時間を確保して頂き
直近までの数字の実績、
決算での売上、利益の着地、
お金の増減の推移や納税の見込額
を確認します。
さらに
現在取り組んでいるアクションプラン
の進捗状況を確認しながら、
軌道修正が必要ないか、
新たな計画、行動の必要性を
確認していきます。
他にも整理、解決しないといけない
問題や課題があれば
そのテーマでのディスカッションをして
解決の方向性を見つけていきます。
2,3時間の打ち合わせ時間も長いようで
いつも濃い時間になるので
あっと言う間ですね。
月に1日集中して、数字の確認と課題の整理をして何をするしないを決める
経営者の方からすると、
月に1日、2、3時間確保して頂き
経営に関する確認、意思決定の
時間を作って頂くイメージ
になります。
数字に関しては
この日に現状と決算までの
見通しを確認して
予定通りであることが確認できれば
それ以外の日は数字のことを
忘れてもいいわけです。
もともと資金繰りが心配という
状況だったとしても、
この1日のミーティングで
いくらぐらいのお金があれば
資金繰りの不安がなくなるか
を確認して必要な手を打っていきます。
それによって
お金の不安を軽減して、
お金以外の課題に向き合れるように
していきます。
お金の不安を軽減できれば、
次は人や組織のことだったり、
将来的な事業の方向性、事業の承継のこと
が議題の中心になり、
また1つ1つ解決の方向性を
見つけていく。
他にも
新たなアイデアを考える時間にも
充てることもできます。
つまり、毎月に1日
「緊急ではないけど重要なこと」
を考えて、さらにどんな行動を取るのかを
決める日を設けることで
実現したい経営の状況に近付けて
いけるようになるんです。
相手との約束があるから時間が確保できる
「緊急ではないけど重要なこと」
を考える時間を取ることは大切、
そう考えていても
自分一人だとどうしても
緊急のこと、目の前の仕事を
優先してしまうこと、
ありませんか。
自分自身との約束よりも
他人との約束の方が強制力が高まり、
時間の確保が上手くいったりするものです。
他人の力、強制力をうまく活用する
方法もありますよね。
【編集後記】
昨日、お客様のPCに遠隔接続して
アプリの再インストールを行いました。
起動しなくなったアプリがあって
お客様側で対処方法を試して
頂いたのですがうまくいかず。
アプリの提供会社に問い合わせし
回答のあった対処方法でうまくいきました。
遠隔接続ができなければ
いつトラブルを解決できたかを
考えるとゾッとしますね(^^;
【昨日の1日1新】
・お客様PCでのMFC電子証明書連携アプリ アンインストール・インストール