業務をしながら感じたことです。
税理士が行う確定申告のお仕事
今行っている税理士としての
確定申告のお仕事。
確定申告と一括りに
いってもお仕事の内容は
バラバラです。
毎月お会いさせて頂いている
個人事業の方の申告もあれば、
土地建物の売却や住宅購入の
ために今年だけの確定申告
のご依頼もあります。
他には、ご自身で確定申告を
仕上げたい方のための
サポートなんかも
させて頂いています。
確定申告だから、
1年分の領収書などを預かって
ひたすら入力!
というのはありませんし、
そういったお仕事を受け入れる
体制もありません。
1年分の領収書などを丸投げする
経理の仕方はおすすめ出来ないですね。
きちんと会計ソフトなどでの入力を
進めた方が、無駄な税金も払わずに
すんで、経営のためにもいいですしね。
ひとりひとりに一つ一つ応えること
確定申告の仕事は、
お一人お一人のニーズや課題に
一つ一つ応えていくことだと
改めて感じます。
確定申告書という
税務署に提出する書類を
作って終わりではありません。
確定申告書の数字の
基になる事業や生活の
状況を理解すること。
その理解をもとであれば
確定申告の後
お客さまにお会いしたときに
これまでの課題や今後の展開を
共有したり、
生活する上での税金に関する
注意点なんかもお伝えすることが
できますね。
効率よりも深く関わること
短期間に業務が集中しがちな
確定申告の場合、
効率を優先して
1人の確定申告も何人かで
分担して業務を進めるような
ケースもあります。
けれど、
効率良く業務を進めるだけ
じゃなく、
ひとりひとりのお客さまに
深く関わる意識を大切に
したいものです。
これは
何も税理士の確定申告
じゃなくても
どんな仕事でも
一緒だと思います。
忙しいときでもどれだけ
お客さまのことに向き合えるか、
向き合えるような環境であったり、
体制であったり、
仕事の受け方など、
工夫するところはいろいろ
ありますね。
【編集後記】
今年はちょっと業務が
詰まり気味です(^^;
来年はこの時期にもっと余裕が
持てるよう業務の進め方を
見直していきます(^^;
【1日1新】
・長男のスイミングスクール帰りの妻、子供と合流してのランチ
【1日1捨】
・古くて着なくなった服