コミュニケーションの頻度を高める目的
ご相談頂くことの範囲は広いです
お客様から頂くご相談は
税金や会計のことにとどまりません。
「家族に社員として働いてもらう場合の社会保険はどうなるか?」
「いい物件が見つかったので、事務所として借りたいが問題ないか?」
「福利厚生の制度として、○○制度を考えているので、意見が欲しい」
といったご相談も頂きます。
もちろん社会保険に関することは
社会保険労務士に確認すること
ではあるので、
厚生労働省のホームページをご紹介
するなどの対応をとっています。
一方で、
新たな物件を借りたほうがいいか、
福利厚生としての○○制度導入の是非、
といったご相談の場合だと
話が変わってきます。
求められていることが何かを
確認する必要がありますし、
求められていること以外であっても、
お客様の盲点になっていることがないか、
選択肢を広げるアイデアがないか
といったことは考えてお伝えするように
しています。
意見が欲しい、というリクエスト
であれば個人的な意見も
お伝えすることもあります。
専門外のご相談であっても
過去の経験だったり、
会計や税金に関係する切り口で
お応えできることが見つかることも
ありますよね。
専門じゃなくても、お困りごとを伝えてもらえるように
自分の、自社の専門分野でなくても
こうしたご相談を受けたときには、
できる限りの回答を考えたり、
相手の視野を広げて頂くための質問
をお伝えするようにしています。
他の専門家に聞いて頂いた方がいいこと、
他の専門家を私から紹介した方がいいこと
であれば、すぐにその旨を伝えます。
ただ、まずはご相談を頂いた際に、
その内容をよく確認することが
必要になるんです。
そのご相談頂いた表面的な課題以外に
本質となる課題や目的が隠れていること
だってあります。
本質となる課題や目的が見つかると
ご相談頂いている内容とはかけはなれた
回答を探す必要だって生まれてくる
かもしれません。
いずれにせよ、
専門外であっても相談してもらえるような
関わり方が必要だと感じています。
相談することがまだハッキリ
していなくても
困っていることが何か、
でもいいんです。
ご相談頂いたときに、
どんな対応ができるか、
どんな回答ができるかが
会社やお店に対して
社外から関わらせて頂く立場として
求められていることです。
課題や思考を整理することはできる
何かの問題が発生した場合に、
その問題に対する解決策を考えることも
大切ですが、
なぜ、その問題が発生したのか、
どんな解決策を得たいのか。
課題や思考を整理することから
始めることが欠かせません。
自らの頭の中で
ものごとを俯瞰して見ながら
課題や思考を整理することから
始めるようにしたいですね。
もしくは
問題に対しする課題や思考を
整理してくれるパートナーを
見つける手もありますよ。
【編集後記】
昨日は久々の外で運動する機会が
ありました。
案の定、やや筋肉痛がありますが、
もう少し遅れて出てきそうな気配です(^^;
【昨日の1日1新】
・テイクアウトのサーティワンアイス